※2024年6月20日 追記

厚生労働省は、帯状疱疹ワクチンを定期接種(接種費用を公費補助する)に含める方針を決めました。生ワクチンと不活化ワクチンのいずれについても有効性や安全性が確認され、費用対効果も良好とのこと。早ければ2025年4月からの定期接種に向けてワクチンメーカー2社が供給する意向を示しています。

接種の対象年齢等については続報をご確認ください。


NHK:NEWS WEB:帯状ほう疹のワクチン 接種費用を公費補助の定期接種へ 厚労省


※現時点では、麻疹・おたふくかぜ・風疹3種混合ワクチンが承認審査中。



※2024年1月28日 投稿


※帯状疱疹ワクチンは、製品によって効果や接種対象等に違いがあるので、必ず医師にご相談ください。



夫が帯状疱疹の予防接種を行いました。

効果や持続性を考慮して、不活化ワクチンのシングリックス(グラクソ・スミスクライン)を2回接種しました。

※接種費の助成を行っている自治体があります。

お急ぎでない方は、2024年度予算案への計上の有無をご確認ください。



がん患者さんは、治療内容によって免疫機能が低下することがあり、なかでも白血球が減少すると感染症にかかりやすく重症化するリスクが高いそうです。がん治療そのものに影響が出てしまうことも避けたいです。

※免疫機能が大きく低下している場合、生ワクチンの接種はできません。



<接種年月> 不活化ワクチン シングリックス

・1回目:2023年11月 

(インフルエンザ予防接種:2023年12月初旬)

・2回目:2024年1月 

通常1回目から2ヶ月間隔をおいて2回目の接種を行います。


<副反応>

・1回目:ほぼなし(倦怠感)

・2回目:当日に倦怠感、翌日に倦怠感と軽い頭痛


体温36度台後半で少し熱っぽい感じがありましたが、接種部位に痛み等なく、日常生活に支障ありませんでした。




感染症予防は大切ですが、

新型コロナワクチン接種については、もういいかな…と思い、5回目でやめています。6回目は状況や病状を鑑みて検討します。