長命草という植物があります。
その鉢植えをいただきました。
身体に良いそうで、
スムージーに入れても良いそうです。
葉っぱが可愛らしいので、見て楽しんでします。
この長命草の花が咲いたのですが、
この花が虫たちには何とも魅力的なようで、
様々な虫が付きました。
ちょっと怖かったのですが、
美味しいのか・・・と放置していました。
暫くすると大きないもむしが住み着いていました。
軽くつつくと黄色い角のようなものを出します。
威嚇しているのですがそれが面白くて、
一日一回くらい挨拶をしていました。
すると愛着が湧き、調べてみると
キアゲハの幼虫でした。
(そっかー、そうなのか。)
それからも数日、
(君はキアゲハだったのか。
早く蛹になって、襲われないようになるんだ。)
とつついて臭さに驚かされたりしていました。
愛着が湧いて、飼育しようかと悩みましたが、
反って死なせてしまいそうで、
そのまま長命草に放置することにしました。
益々、愛着が湧いた翌日、
挨拶に行くといなくなっていました。
鳥に食べられちゃったのかな?
あんなに無防備だから・・・。
それとも安心して蛹になれる所を探して
移動したのかな?
どこかで元気で居てくれるといいな。
そんなに気に留めていたつもりは
なかったのですが、
居なくなるととても寂しいんです。
寂しい秋の始まりとなってしまいました。
悲しい・・・。
ヤレヤレ、アタチが居るじゃないの~。
(只今、夏季お預かり中。)