病院には歩行練習ができる屋外テラスがあります。

青い空、外の空気を感じられるので、とても気持ちがよく、お気に入りの場所です。

そこで春を精一杯感じながら、ふと考えます。

私は今入院していなかったら、今頃この空の下で何をしているだろう。


いつも時間に追われてバタバタと走り回り、何とか間に合わせて場面を繋いでいるような毎日を過ごしていました。

丁寧な暮らしをしたい、などという理想とは真反対。

仕事を増やして余裕がなく、楽しい予定でさえもその日の一つのミッションとしてやり過ごすようで、こんな生き方でいいのかな、と思うこともありました。

しかし、そんな日々に強制終了がかかりました。


一変して、今は動きはゆっくりゆっくり。

回診や検査、リハビリ、シャワーなど病院のルーティンはあるものの、私の前には次に控える予定も、しなくてはいけないこともなく、ただそこに時間があるのです。


入院は予定の半分になろうかというところ。

帰るまでに私はもっと自分と向き合った方がいいと感じています。

そして今抱えているもの、すべて一から見直してみることも。

すべてをうまくやってやろうと思っていた自分に、見切りをつけたいです。

節目のこの年に、神様が大きな転換のチャンスをくれたのかも。

いや、でも骨まで折らんでもねガーンひどいよえーん

、、、こうでもしないと、考えなかったのかな。


病院のテラスの一番隅から、身をうんと乗り出して左の方を見ると、チラッと見えるんです。



私が見ることができる桜は、今年はこれだけ。

入院患者の誰もがこの端っこで身を乗り出しているので面白いです。みんな桜が恋しいよね🌸

そして向きは全然違うのに、なぜか風に運ばれてきて足元には、🌸🌸🌸



こんなことにも春を感じられます。

そして、そんな小さな幸せを大事に思う生き方がしたいです。