こんばんはわたしだ!!(※突然のオレオレ詐欺風味)
8月31日は野菜の日!ということで毎年恒例のベジ☆ドル新音源の配布がスタートしました~!


 

お初にお目にかかります茄子の妖精さんは「夏実かこ」ちゃんになります。
今までにない常識人ポジション?の良い子なのでみんな仲良くしてあげてね!
かこちゃんの音源は、本当は紅歌舞はっちゃんと同時期にすでに録音済みだったのですが、めぐりめぐって一年後に配布というかたちになりました。
ハキハキした発音とちょっと少年っぽいかんじのボイスが中の人の個性とぴったりで、とても魅力的な音源になってるんじゃないかなぁと思います!
また、今回の配布動画はなんとベジ☆ドルのわちゃわちゃミニラジオつきです。
実は今までもHANASUによる小劇場とか作ってたんだけども、本格的なお披露目ははじめてになるのではないでしょうか。ベジ☆ドルとアンベジ☆が一同に会している機会はなかなかないので、お互いの距離感とかをおもしろおかしく見ていただけると嬉しいな……と思います!
今後とも「野菜食べろ!」「いやいや食べるな!」の2組をどうぞよろしくお願いします!


さて、うっかりしてるとあっという間にひと月分ほど近況報告が遅れてしまうのですが、おかげさまをもちまして今月頭に、無事EFソロ部門の地区ファイナル大会が終わりました。

 


会場にいらっしゃる皆さんはもちろん、アルスメイトさんやはじめてVOCALOID曲を制作した時から応援してくださっている皆さんまで、いろんな方々に届けたかった今回の演奏です。

『言ノ華』ステージコメント
例えばたった一枚では 取るに足りない桜の花びらも、とある春爛漫の一日だけは、風に乗って勢いよく舞い上がり、世界を薄紅色に染め上げます。そうして、私たちの心に一抹の寂しさと温かさをもたらして散ってゆくのです。
その情景は、あたかも胸の内側に秘めた「想い」に似ています。

言葉にすれば幼く、ちっぽけで頼りないこの「想い」が、心と身体を突き破って溢れ出したその瞬間、ひとひらの花びらが誰かの心に届きますように。そんな想いが込められた楽曲です。


最近swichインタビューで三浦大知さんが内村航平選手から「世界一になりたいと思いますか?」って質問をされたときに、「世界一というよりは唯一無二になりたい」って仰っていたのがとっても胸に響いていて、今回のコンクールはまさにその言葉を自分の中に刻んだワンステージだったと思います。

うすうす気が付いてはいたんだけど、コンクールでの評価って、純粋な演奏そのものだけじゃなく、指の動かし方だったりバックボーンだったり、いろいろなものが影響してしまうみたいで……。
でもライブっていうのは、その場に集まった人に響くかどうかがすべてであって、集まった人が何も感じなければそれは失敗だし、誰かひとりでも感動してくれたらそれはすごく幸せなことで、同じ楽器で同じ音楽を奏でているのに、まったく違ったものさしがあるんだ、っていうことに久々に気づかされました。

私が今一番考えたいことは、感動を届けられるステージを作るには一体どうすればいいのかということで、

例えば人に感動してもらうってそもそもどういうことなの?とか、
そのためにできることってなんだろう? 誰も見たことがないことをなしとげればいいのかな?
それとも心地よいものを届けられたらよいのかな?でも、心地よさってなんだろう、それはひとりひとりが違うはずだし……。
そもそも100人の人に響くものを届けることを優先するのか、たった1人の人の人生を大きく変えるようなものを作り上げたいと思うのかで、目指す方向性が全然違ってくるんだよな……

っていうかんじで、まだまだ考えなくちゃいけないことがたくさんあるんだなぁ……と痛感しています。
コンクールというステージをおりると、そこには縛りは一切なくて、
代わりにあるのは本当に自分を解き放てるのかどうか、それだけなんだということがだんだん見えてきます。
いつも後ろのほうでひっそり生きてきたので、今のこの状況は非常にガクブルですが、できることから少しずつはじめてみたいです。

そんな気持ちを新たにした矢先、10月末のコンクール出場が決まってしまったんですけどね!(笑)
今度はアンサンブルだそーです。ブラスセクション×ラテンジャズっぽいナンバーですが、果たしてどんなものに仕上がることやら……!( ´艸`)
それではまた!