コンクリの品質と作業性を考える。 | フロアエージェント 又吉雄二のブログ

コンクリの品質と作業性を考える。

さあー、


来た来た来た来た~。。



夏が来た~。



灼熱の太陽が

サンサンと降りそそぐ中、



土間の上で

最高峰の技能を繰り広げる

床のパティシエこと

我がFAでありますが、



さすがに

気温が30度を超えてくると

スラブやデッキの上など

実際に作業する現場では

鉄筋やデッキなどの熱で

気温が35度から

40度近くになることもあるので


日頃慣れてる人でも
思うように身体が動きません。



とにかく作業中は

暑さとのガチの対決になります。



先日は

打設開始早々からいきなり

苦戦をしいられてました。




床の厚みが40mmで

スランプが12という

なかなかアウトローな条件。



僕も現場を見に行ったのですが、

コンクリートのあまりの固さに

たまげて手伝うハメに。。汗。





もうね。


めーっちゃ固いんですよ。



photo:01





ええ。



めちゃめーっちゃ固いんですよ。汗


コンクリが。。。。。



写真では伝わりにくいですが、



photo:02





トンボ均しもね、

押せど引っ張れど

なかなかツヤがでないんですよ~。。





そしてね、


後ろを見るとね、



コンクリが山になって


容赦なくドカドカ出てくるワケですよ。。汗。


ポンプの筒先から。。。




それでね、

ポンプ屋さんも待ったなしで


容赦なく煽るんですよ~。。




わずか4㎝の厚みで

スランプ12なんだから

そんなに煽るなよ~。。




おまけにね・・・



めーっちゃ暑いんですよ。これが。。



ええ。



だから職人達は声をそろえて



「オワリ~!」「アガエ~!」



の悲鳴のような土間屋用語を


連発するわけですよ~。笑



僕はというと

開始5分でゲリラ汗全快でしてねえ、



体内の水分が

わずか5分で

ソールドアウトですよ。笑



ほんと

暑い&硬い&煽りの

最強トリプル三角関係が

僕と職人達をイジメます。



みんな
ヒーヒー言いながら


なんとか均してました。




でね、

今日は何が言いたいか

っていうと、



別に

ポンプ屋さんに

愚痴を言いたいワケでもなく、


低スランプに

愚痴を言いたいワケでも

ありません。


暑さに文句を言ったって

どうしようもありません。。。



これらは

全て想定内の事なのです。



だから

ダレも悪くないんですよ。

そんなの。。


一番まずいのは

いろんな現場の条件を把握

しながらなにも計画していない

管理に問題があるのです。


なので今日は


コンクリートの品質と作業性を

考えて打設計画を立て、

作業工程を

ガチで考えようよって話しですよ。



まず、

施工者は基本的な打設計画を

勉強しないといけないと思いますよ。



打設検討会も随時やらないと

いけないと思います。


今は

コンクリートの材料が

昔の物とは

比べ物にならないくらい

改善されていて、


その強度もかなり

向上しています。



それは我が国にとって

非常に素晴らしい事であります。



しかし、一方で

現場での

ワーカビリティ(作業性)は

改善されているかというと

正直、逆になります。



昔に比べて

作業の難易度は

かなり上がっているのです。



その背景には

①低スランプ、

②低予算による作業員の削減

③一発仕上げによる
シビアなレベル精度の要求


など、


品質への要求は

著しく上がっているのに対し



その為に必要な

適正な人員調整や工事費用は

著しく下がっているのが

現状であります。




ええ。



その辺って

どうも矛盾してるよなあ。。笑




って言っても

今の業界の

大局には逆らえないワケだから




じゃあ、今、

いかに安い費用で

良い建物を作るかって事は




どう創意工夫した

施工ができるか?

ってことに直結すると

思うんだよなあ。。




その為には

もっと業者間とよく

話し合う必要があるのではないか?



お互いもっと勉強会や

意見交換を設ける

必要があるのではないか?



業者に技術提案を呼びかければ

いくらでも良い案は出てくるのではないか?



我々も

もっと技術の提案や勉強会を開き、

情報を発信して行かなきゃ

いけないと思います。




いつまでも

昔のやり方で

思考停止していては

ダメだと思ってます。




その辺、当社も

危機感をもたなきゃって思います。




僕はそう考えてます。



まあ、この続きは

かなり長くなりそうなので、


また近々書きます。