最近読んだ本:自己プロデュース力 | フロアエージェント 又吉雄二のブログ

最近読んだ本:自己プロデュース力

今日は最近読んだ本で、自分をどう戦略的にプロデュースして他者との違いを差別化していくのか?というテーマを自分の体験記で語った、今バラエティー番組や司会などで広く活躍している島田紳助の「自己プロデュース力」という本の話をしましょう。


この本は吉本に所属している若手芸人に島田紳助が講義している内容を書籍化したものである。


しかしこの本は仕事をしている人の誰にでも当てはまる内容になっているので多くの企業でも注目されている本である。



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当時(25年前)紳助は自分たちがどう売れるのかを徹底的に分析していたという。


その分析の仕方は、当時もっとも売れている芸人を徹底的に調べ、なぜ売れているのか?を自分なりに
紙に書き、客はどこで笑ったのか?どのテンポで笑ったのか?どういう客が笑っているのか?を分析していった。


そして自分はどういうキャラクタ―になって客を喜ばせるのかを考えたという。


そこで同期にはオール巨人、明石家さんまがいて、完璧でフォーマルな漫才をさせたらオール巨人には勝てないとわかり、あきらめた。


また、だれからも好かれるキャラでトークもずば抜けていて、例えて言うなら、なんでもないサードゴロをファインプレーのように観せる技術のある明石家さんまには勝てないと思い、そのキャラもあきらめた。


なぜあきらめたかというと、同じキャラでは客は喜ばないし、勝てない勝負はやらないと考えたそうだ。


誰もやっていない自分にしかできない笑いを追求した結果、自分には不良少年のころにやってきたことを笑いに変えよう、そして自分はお笑い界のヒール(悪役)になり、お客さんを喜ばそうと考えたのだ。


そして紳助のすごいところは、あの当時からきちんとしたターゲットを決め、そのターゲットに対し、ネタを考え、話題を考え、テンポを考え、笑いを考えたという。


ターゲットは「20歳から35歳までの男性」で理由は、自分の近い世代のことには笑いにできる自信があったから、そこで勝負したら負けることはないと思ったそうだ。


今日はほんの一部のエピソードで終わりますが、やはり自分の自信のある仕事、(フィールド)では負けないと思える仕事を徹底し、よく分析していくことにより自分のやっていることに誇りを持ち、継続でき、楽しく、自分らしくやっていくことが、いま成功している秘訣だと思いました。