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フロリダ(タンパベイエリア)より

アメリカフロリダ州タンパベイエリアでの生活記です。

暫くブログの更新が遅れてしまってスミマセン。今週から在宅ではなく職場ベースで働いているのですが、新しいスケジュールにまだ慣れていないことなどもあり、帰宅後はバタンキュー状態でした。これからは週1くらいの更新頻度でやっていけるといいなと思っています。

そして最近、夫と一緒に決断したことがいくつかあり、仕事の合間にそれについて見積りをとったり、調べ物をしていたりしたんです。

1庭をフェンスで囲む。
これは以前から計画はしていてHOAの許可 も(追加資料提出の後)下りたのですが、両隣の家が空家だったので特に必要もなく、保留にしていました。その後、空軍一家の住んでいた家には買い手の一家(Aファミリーと呼びましょう)、もう片方の家には借家人一家(Bファミリー)が引っ越してきたのですが・・・

Aファミリーは幼児~小学生の子供が4人いて、家族構成的には以前住んでいた空軍一家と同じなのですが、

両親が超放任 で 子供達がやんちゃ過ぎる

2、3人でゆるーくキャッチボールをしていて、たまにうっかりうちの庭に入っちゃったボールを取りに来るくらいならいいんですよ。実際以前もあったことだし。でも近所の子供達も含めて多いと15人くらいでドッジボールやアメフト、サッカーのまねごとをして、うちのスクリーンルームや植木を何度もボールで直撃し、注意してもごめんなさいの一言もなく、こっちが家の中に入ったのを見計らって再度「うちの」庭の中を駆け回っているという実態。

予熱中や使用後の高温のバーベキューを外に出していることもあるのだし、草木のためのトレリスなどもある。それらをひっくり返して怪我でもされて訴えられた日にはたまりません。しかもうちのみならず、隣接する他の家の庭も自由に使っているという(その年齢層の子供のいない家は、夕方6時くらいまでは誰もいませんからね)。

一度、

「決められた範囲内で遊べないなら近くの公園(200メートルくらいの距離)に行きなさい、そうでなければあなたたちの親と話をすることになるわね爆弾

と大声で叱ったら、その日はうちの庭からは退散したけれど、私達が家にいない間に何が起きているのかは神のみぞ知るドクロ

それでまたびっくりなのが、15人くらいも幼稚園児や小学生(せいぜい中学年)が集まって遊んでいるのに、お隣さんはおろか、その他の家の親(あるいはベビーシッター)も、誰一人見当たらない

放任主義なのか、下手にみんなの監視役を請け負って何かあった時に責任を問われるのが嫌なのか、よくわからないけど、こんなのは以前住んでた州ではありえなかったよ。でも良く考えると、ハロウィーンも親や中高生以上の付き添いなしで、小学生だけで回ってることが結構あるもんね。ある意味カルチャーショック。でも去年フロリダに引っ越してきた3人子持ちの友人も、隣の家の子達が全く親の監視なしで近所を自由に徘徊して遊んでるってびっくりしてたから、これもフロリダ特有なのか~?

そして極めつけが、Bファミリーの一員は警察に登録を義務付けられている性的犯罪者ドンッ

これ、偶然サブディビジョンのBBSで誰かが注意を促しているメッセージを見つけ、州のデータベースで検索をかけたらしっかりヒット。夫も私も、この家を買った理由の一つが、

サブディビジョン内の学校
(当時は建設中)から1000フィート以内にあるため、このブロックには性的犯罪者が引っ越して来れない


ということだったので、どういうことよむかっと憤慨したんですが、よく調べたところ、これに該当するのは有罪確定が2004年以降、あるいはそれ以前に有罪確定した場合は特に悪質、あるいは重犯である場合のみらしいんですDASH!

Bファミリーの一員の場合、有罪確定が2004年以前で、しかも遠く離れた州。服役は終えているので、引っ越し時に警察に新住所を届け出る義務があるだけ。加害者(男性)が30才の時に14歳の女子をレイプした、ということなのですが、これはそちらの州では(一番悪質な方から第1~3級まであるうちの)第3級レイプということで、以上の「特に悪質」にはあてはまらないらしく汗

そもそもその家は家主が借家人の犯罪歴とかクレジットヒストリーとか全然チェックしてないみたいなんですよね。何度も家賃+公共料金踏み倒されて夜逃げされてるのに、学習能力ゼロかと。

今回も、半年以上空家だったから焦って決めたんだと思われ。でも運転免許証や性的犯罪者のデータベースくらい、オンラインで無料なんだから調べて欲しいです。マジで。どう見ても成人した子供達も同居してるみたいで、その友人達の出入りが激しく、小さい子やお母さんのいない時に、変な甘~いニオイのするモノも吸ってるんだよね~

2セキュリティシステムの契約をする
上記の理由で、フェンスと共にセキュリティシステムも契約することにしました。裏庭をフェンスで囲うとプライバシーが守られる一方、泥棒が入っても周りからガラスを破ったりしている姿が見えず、金目のものをゆっくり物色した上に、内側から玄関ドアやガレージドアを開けて堂々と退散でき、近所の人にも不審に思われないDASH!そうで。

この家は注文時にオプションでセキュリティーシステム用の配線とドアや窓のセンサーを付けたので、あとは契約する警備会社に来てもらってキーパッドと追加のセンサーを数箇所に設置してもらうだけでOK。私達は最初は何かあれば警報音が鳴るだけのタイプで十分だと思っていたのですが(どうせ近くにちびっ子達もたむろしてるし、彼らの親もせめて自宅にはいるはず、はず、、、)、警備会社のモニタリング付きでも月々の契約料金はあまり変わらないので、モニタリングしてもらうことにしました。

3わんわんを飼う
これは本当は私が家にいる時間の多かった夏の間に始めていれば良かったのですが、最近になって急転直下でフェンスの話が決まったこともあり(フェンスなしでは飼うつもりはなかったので)、本格的に動き始めました。純血種ならばしっかりしたブリーダーからしか買わない(ペットショップからは買わない)、というのは二人とも大前提だったのですが、いざ希望の血統の犬のブリーダーを探してみると、フロリダにはない事が殆ど。何か不都合があった場合にも他州だと交渉にかなり不便(法律も違うし)なので、結局このルートは諦めました。

ということで次にあたったのが地域の動物保護シェルター。私達は郡のシェルターではなく、レスキューグループが運営するシェルター(郡のシェルターなど屠殺処分を行う施設から、リハビリ後良いペットになれそうなペットを救い出す)を中心に当たりました。で、昨日行った最寄のシェルターで、スタッフ(里親だった人とも話ができました)と色々話した結果、私達の生活スタイルと合いそうなしっぽフリフリがいたので、このまま「養子」手続きとフェンスの工事が順調に進めは2週間後くらいにはうちに来ることになりそうです音譜

ということで結構盛りだくさんな日々でした。今週末はまったりと家の周りで過ごすつもりです。わんわんが来たら週末も昼近くまで爆睡、とかできないしね。
フロリダのうちのあたりでは今週から公立学校の新学年が始まりました。まだ9月じゃないのに?と思われる方も多いかもしれませんが、フロリダを含む南部の州ではこれが普通のようです。

昨日は夫も私もこの新学期初日の交通渋滞に見事に巻き込まれましたあせる一足早く家を出た私は近くの高校の降車ゾーンや駐車場に入ろうとする車の列の影響を受け、少し遅れて家を出た夫はサブディビジョン内の小学校付近でノロノロ運転(普段は35マイルの速度制限が、登下校時間帯は15マイルになるので)。しかも私の方は職場の近くの道路工事のため、10月末までは普段より遠回りをしなければならない模様。余裕を持って家を出なければ。

しかし、お子さんを持つ家では「新学期バンザイ!」みたいですね。もちろん新学期のための学用品等の準備や、新しい担任の先生やクラスメイト、その親などとうまくやっていけるか、という心配はあるようですが、日中の6~10時間、プロが責任を持って子供を預かり、教育してくれるというのはプライスレス音譜なようです。

でもアメリカではその一方、ホームスクール制度を利用して学校に通わない子もかなりいるんですよね。私は最初はてっきり病気やその他のハンディキャップ、普通学校への不適応、あるいは僻地に住んでいることなどが理由で普通学校への通学が難しい子がそうしているんだと思ったんですが、実際は親のポリシーでやってる家庭が多数みたいです。公立学校において、親である自分達が同意できない考え方を子供達が学んでくるのが嫌だという。例えば政教分離とか、宗教や人種の多様性に関する教育とか、環境保護とか、生物の進化論とか。

じゃあ親の思想に合うような私立学校に行かせればいい、というのは所詮私のようは外国人の考えで、その手のアメリカ人は

「自分やその子供が相容れない思想の押し付けを受けるのは言論・思想の自由に反する」
「憲法で保障された自由を確保するために自腹を切って子供を私立学校に入れなければならないのはおかしい」

というルートの思考に走るらしく、結果ホームスクーリング(しかるべき手続きを取れば最低限の教科書や教材は無料支給されるらしいです)、あるいはフロリダのように、世帯収入が一定レベル以下で公立学校に行かない子には公費で私立学校の学費バウチャーが支給されるDASH!なんてことになるわけです。生徒が一人減ることによる、公立学校の必要経費の軽減分をよこせ、ってことなんでしょうが、その論理で行けば就学児のいない家族にも払い戻すのが筋ってもんじゃないでしょうか?それでは公立学校というシステム自体が崩壊してしまいます。

フロリダは州の所得税がないので、公立学校の資金は(連邦政府からの補助金などを除けば)地方自治体の固定資産税に頼っているはずなんですが、これも不動産バブルがはじけてからは税収額が減っています。

そこで登場したのが宝くじの一種、パワーボール。フロリダ州は長いこと未参加だったのですが、確か今年から参加したはず。というのも、フロリダでは昔から宝くじの収益を州の教育予算に充てているらしく、賞金がかなり高額になるパワーボールに参加すれば宝くじの売り上げもアップして、教育予算の穴埋めに役立つ、という話だったのですが、

ギャンブルで教育資金を調達するって、どんな州よ

と思ったのは私だけでしょうか汗


夫が金曜日と月曜日に休みが取れたので、週末は4連休になりました。夫にとってはこれが唯一の夏休み。最初は泊りがけでマイアミ、キーウェストやスペースコースト(大西洋岸のケネディスペースセンター周辺)に行こうかという話だったのですが、マイアミ・キーウェスト方面には年末に行く予定があるし、他に行ったとしても今の時期はホテルも繁忙期料金で、3~4泊したら結構な金額お金になるはず。それに毎日の外食を重ねると、5月に日本で散財¥しまくった私達のお財布にはイタイ汗

ということで今回は最近流行の(?)ステイケーションに。目玉は金曜日の夜のBlue Man Groupのショー @オーランド。ユニバーサル・リゾートの中にBMGの常設シアターがあり、このあたりのローカルテレビでも時折CMが流れています。それを見る度に夫が行きたいと言っていたものの、普通の週末にオーランドまで出掛けるエネルギーはなかなかなくてダウン

帰りの時間を考えて、金曜日の夕方6時のショーのチケットを取ることに。折角ユニバーサルまで行くのだから、その日の日中はユニバーサル・スタジオかその隣のアイランズ・オブ・アドベンチャーで遊ぼうと1日券の料金をチェックしていたところ、期間限定でフロリダ住民限定のシーズンパスが売り出されていることを発見!!今年の年末までどちらのパークでも有効なもので、2回利用すれば元の取れる価格。子供連れの親戚の訪問予定もあるし、年末までにもう1回は来るだろうから、とこれを買うことに。

ユニバーサルで一番先に乗ったのが、今年デビューのThe Simpsons Ride。Back to the Futureの建物をリニューアルしたものですが、これは私達の期待を上回るものでしたグッド!。あまりにも気に入ったので、BMGのショーが終わってからまた戻ってきてもう一度乗りました。待ち時間は2回とも40分くらいでしたが、その間もビデオが流れていて、最後の待合エリアもなかなか良く出来ています。シンプソンズファンの方々には超おススメアップ。8人毎に別の待合室に入れられて4人x2列の座席に乗り込むのですが、前の席が絶対にイイです(1回目は前、2回目は後ろの席だった私達の感想)。

この後に園内のシーフードグリルでランチ。夫の頼んだfish & chipsが予想外にめちゃウマでびっくり目。その後待ち時間の短いライドを探して歩き回るものの、どれも50~90分待ちダウン。Jimmy Neutronのライド以外は以前に乗ったことのあるものだし、結局みんなまた今度ということで。E.T.やジョーズ、ツイスターなど、大人には懐かしいけどイマドキのお子様にはピンとこないんじゃないかというライドも結構まだあるんですね。ビートルジュースドクロのショーを途中から観た後、もう一つのパーク、アイランズ・オブ・アドベンチャーへ。途中BMGのボックスオフィスで予約済みのチケットを受け取りました。

新しいライドが多いせいか、アイランズ・オブ・アドベンチャーは更に混雑していました。しかしお子様が多いためか、身長制限の厳しいDueling Dragons(コースター)には40分待ちで乗れました。でもその他は60分待ち以上がざら。暑い日差しを避けるために50分待ちというJurassic Parkの列に加わりましたが、これはExpress Plusの列(オフィシャルホテル宿泊者あるいは当日追加料金でExpress Plus Passを買った人)でも30分は待ってたと思う。このライド、初めて乗った時は良く出来てるな~と感動ドキドキしたけれど、今ではその古さゆえB級特撮映画っぽい雰囲気さえ漂っていてちょっと微妙得意げ。映画の新しい続編がリリースされなければ、次にリニューアルされるのはこのライドかも。Dueling Dragonsの隣にハリーポッターのライドも建設中でしたが、これは2010年オープン予定とのこと。

そして夕刻になり、目玉であるBMGのショーへ。予想外に良い席で(スプラッシュゾーンの3列後ろ)、存分楽しめました音譜。大人の目には、音楽、演劇、科学、心理学、など色々な分野の知識を融合させて綿密に練り上げたショーであることがわかりますが、同時に難しいこと抜きで子供でも楽しめる、とにかく良く出来たエンターテイメントだと思います合格

この後ユニバーサル・スタジオに戻って閉園前の花火のショー(Universal 360)を観て、それからNBA Cafe(ここの2階のバー近くは静かで、大人向けメニューはそこらの洒落たレストランに負けないくらいいけてるのでおススメ合格)で食事をし、帰途についたのが11時頃。ベッドに入ったのはかれこれ1時頃。土日月は庭仕事や家の中のちょっと念入りな掃除や整理整頓、買出しなどでゆったりと過ごしました。

そして月曜日、2週間前にERを利用した病院 から請求書が来ました。同時に保険会社からクレームの明細も届きました。食中毒ごとき、受けた治療は吐き気止めの注射1本と輸液2本、検査と処置の殆どはナースの担当で、医師が来たのは2~3回、いずれも2~3分間。その費用は

$7,600 (=72万円)パンチ!

一時間あたり2000ドル以上かかっていたビックリマーク健康保険のお陰で自己負担金は$100で済みましたが(良い保険に入っていて良かった~)、無保険だったら、と思うとぞっとします。でも逆に言うと、救急病院は無保険の患者の診療拒否をすることはできないし、無保険の患者から回収できなかった治療費を結局のところは他の患者からの収入で穴埋めしているわけで。

オバマ大統領のヘルスケア改革、医療の社会主義化だと反対する人も多いけれど、実際のところ既に社会主義化されてるじゃんDASH!、と思うのは私だけでしょうか?メディケアやメディケイドは政府のプログラムだし、無保険者も(重症化すれば)他の患者が割高な医療費や保険料を負担するお陰で診療を受けられる、と。

本気で、小さな政府のもと、純粋な資本主義と自由主義を軸に個々の自己責任で動く社会にしたいのならば、ヒポクラテスの誓いを無くして、生活保護なんかも全廃することになると思うんだけれど、有権者の前でそんなことを言う政治家はいませんよねあせる