男の人に会って触られて可愛いって言われなきゃ二重は戻ってこない たぶん、ウケる
私はそれ専用
私は心まで抱かれたことがない
心と体の両方が同時に満ちたことがない
こんな道に走らずに
あなたから逃げずに
万悪の根源から、恐れから逃げずにいたのなら
いつかあなたに抱かれていたの
もしそうなら私はどんな顔で笑うことを知ったんだろう








もともと決められたこと
私が決めてきたこと、決めていくこと
どちらが多いかなんて ねぇ







それでも それから








似たような歌を全く違う人を心に住まわせて聞く その繰り返し
それでも飽きを知ることがないのは一人で生きないように神様が施したほんのひとつの術
いくつものそんな術と一定の記憶力とそれと反してでも同時に忘れることと五感を備えた肉体
それを繋ぐためにひたひたに満ちているのが生とか存在とか
誰かに見えるように
気づいてもらえるように
声がなくても手がなくても歩けなくても自分には誰も見えなくても
例えそうでも