どうも、泰蔵です。
いや~サラリーマンも大変だね。
日夜睡眠欲と格闘してます。
ええ、まあ大体惨敗するですけどね。
で、給料もらってんのに寝てばっかじゃいかん、ということで
リポビタンD
ね、100円で買える魔法の薬。
昼休みには欠かせません。
ちなみに弟に聞いた話だが、
魔法の薬には二種類あって
体力を回復させるヒーリング系
と
生命維持のために残された最後の体力を絞り取る系
に分かれるらしい。
うん。
まあ深く考えてはいけない。
ただ飲むだけだ。
ぐいっとフタを捻る。
ぱきっ、しゃーっ、と溝にそって擦れる音がしてドーピングへの期待感も高まる。
よし、ここだ。
満面の笑みをにかっと歯槽膿漏気味の歯茎をみせて
ファイトオォいっp…
ん?
ふんっ!
ん?
いやいや、ははは、まさかね。
ぬぉぬぉおおお!!
んっがっぐっぐ。
ぁ、開かねぇ…。
これを開けるためにはドーピングが必要だ!
しかしそのためには更に別に魔法薬を開けなければならない訳で…
それを開けるためには…
隣に座ってた同僚が手を伸ばす。
「ちょっとかしてみ」
な、ちょっまて!
やめろ、やめろおぉぉぉ!!
かっ、ペキ、ぷしゅー。
…
「は、はは…午後もがんばろっか」
その日の魔法の薬はちょっとしょっぱい味がした。
と、途中までは開けたんだよ、うん…
ちょっと最後の一切れ、ボスにてこずっただけさ(´・ω:;.:...