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FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

  不定期更新
  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』


Pf. 弾き語りシンガーソングライター『小林未郁(こばやしみか)』さん のサロンコンサート観覧。
 


● 18:30〜 渋谷・アコスタディオ
 『半刻-二月十一日』



近年、小林未郁さん が国内で「サロンコンサート」と称して企画するライブ。
グランドピアノを生音で聴かせるクラシック系の会場にて、限られた人数で濃密な時間を過ごせる贅沢な仕様です。
過去いくつか拝見していますが、小振りな段差のない地続きの会場で客席と “ 近い “ のも特徴。
尤も、ライブハウスなどでホントに 数十cm くらいの至近距離だったりするケースもあるにはあるのですが、それはそれとして・・・。

今回の『アコスタディオ』では初の開催。
ご本人登壇時以外は撮影 OK とのことでしたが、スマホの電源落としてたので撮ってません。
木の壁(← スプルース材だそうです)のよい香りで満たされた落ち着いた空間でした。


例によって、当『覚え書き』では「感想」や「気の利いたコメント」はございません。
従って、あくまで『覚え書き』としていくつか。

タイトルの『半刻』の通り約 1時間に凝縮された演目。
海外遠征で年の半分くらいしか日本にいないんじゃないか(← というのはちょっと盛ってますが)という状況で相対的に国内ライブが減ってしまい、改めて国内のライブを立て直す意味で「X」でのアンケートが実施されました。
いろいろと記憶が曖昧でアレですが、確か
 《A》 2時間ライブ・2回/年
 《B》 1時間ライブ・4回/年
の二択だったと思います。
結果、《B》の「1時間ライブ・4回/年」ということになり、その本年第1回目。
私個人的にも《B》の方がシンプルに観られる機会が増えるという意味でよかったと思っております。

(「行けるか/行けないか」の確率的な意味も含めて。)


久々に聴く懐かしい曲も多く、私が 小林未郁さん のライブに通い始めた頃を思い出すある意味「ザ・小林未郁」的な並びでした。

これまでの「ファン感謝祭」などの単独弾き語りライブでの恒例だったかと思いますが『キッチン・サバイバル』という楽曲があります。
あくまで私の解釈では、概ね

 〜 語り手の女性(妻?)が、何らかの理由で男性(夫?)に制裁を加えるべく、数あるキッチンのツールの中からより殺傷能力の高いモノを思案。
  「そうだ、〇〇にしよう。」と、臨戦態勢を整える。

・・・的な物騒な内容。
「〇〇」のところがライブごとに更新されたバージョンで披露されるというお楽しみの一曲なんですが。
今回の会場の反応、
 「え? そ、それって “ アレ “ ってことで・・・よいのか・・・な?」
みたいにちょっと凍りついた感ありました。(笑)
特にご本人からの説明もなかったので正解は分かりませんが、恐らくそれは “ アレ “ で間違いない・・・と思います。



次回は 5月31日(日)の同会場に決定しております。


シングルCD『月夜のクラゲ』のジャケットビジュアルをあしらったグッズ 3点セット。

後日、” 時空の歪み “ が生じていたことが判明。

 

 


■ FJスズキ

 


伊豆市 土肥 の『土肥桜まつり』へ、主にライブステージの観覧に。
例年通りの 1月中旬~2月上旬 の開催でしたが、個人的にその他のスケジュールの都合もあって  2月8日(日)に唯一訪問のチャンスあり。


以下、これまでにも宣言して来た通り、当『覚え書き』の理念(?)に従って

 ● ” そこ “ に到った経緯 (物理的に現場到着までに道に迷った話とか)

がメインで。


当初の目論見では 清水~土肥 を「駿河湾フェリー」(清水に車を置いて徒歩乗船)で移動。
毎年 1月中は船のメンテナンスで欠便の期間に当たりますが、2/8 はメンテ期間明けなのでOK・・・と思ったら、船が故障で欠便期間延長ですと。

かと言って、車は冬用タイヤなどの装備が一切ないのでこの時期の伊豆の山越えは無理。凍結とか、何なら降雪も充分あり得ますので。

因みに、駿河湾フェリーは乗り場が JR清水駅近くに移転してからまだ利用したことがなかったので、その辺りがどんな感じなのかも見てみたかった・・・。
過去には静岡県民向け半額(往復利用で片道分無料)のキャンペーンもあったりして、次の機会にはウマくタイミング合えばよいな~。


で、電車とバスにて
 ● 静岡
  ~ JR東海道線
 ● 三島
  ~ 伊豆箱根鉄道
 ● 修善寺
  ~ 東海バス
 ● 土肥温泉(バス停)
「片道 約3時間」という行程になります。
結果、ちょっとした日帰り小旅行的なノリに・・・。

アドリブが利かない体質なので、乗り継ぎの下調べはくどいぐらいに念入りに。
未だに JR の ICカードのエリア区切りが覚えられなくてやらかしてしまいがち。「静岡~三島」は使えることを事前に確認。
一方、豆箱根鉄道は交通系ICカード自体が使えないので紙切符を購入します。こういうところも事前に調べておかないと現地でけっこう慌てます。


伊豆箱根鉄道、先頭車両から。


車窓から外を眺めていたら、やにわに “ 人の手 “ が!!

この写真 ↑ は あえてくっきり映るタイミングを狙ってますけど、最初に見えたときは薄ぼんやりと像が浮かび上がって本気でホラー的なヤツかと思いました。
何かのアニメとのコラボのラッピングでした。


心臓に悪い。


修善寺駅からは東海バスに乗り換え。
自走で行ったら全く眺めている余裕はありませんが、眼下にズド~~ンと広がる絶景。


なかなか “ これぞ “ というタイミングで撮るのは難しい。

東海バスの「松崎―修善寺駅※快速(土肥港経由)・松崎行」という路線。
修善寺駅から『土肥桜まつり』開催の『松原公園』最寄りの「土肥温泉」停留所まで、

 ◆ 49分/49駅目(!)



ってことは、「平均 1分/1駅」ではございませんか。
あくまで「平均 1分/1駅」なので、 1区間が 1分以下ってのもざらにあるわけで。

実際、「次は〇〇」という車内アナウンスがホントに隙間が無いくらいに矢継ぎ早にやって来ます。
更に言うと、始発の「修善寺駅」から終点の「松崎」までは

 ◆ 95分/92駅(!!)



ものすご~く地元の人達の生活に密着している感あります。
とはいえ、この日は日曜日だからなのかほとんどの停留所をスルーしてましたが、もし各停留所に乗降客がいたら とんでもない遅延になるんじゃないのか? (← 余計なお世話)


現場に到着。

桜も咲いてます。

・・・ってゆーか、木によっては既に「葉桜」状態だったり。
この『土肥桜』とか『河津桜』とか いわゆる「早咲きの桜」って、何となく「狂い咲き」と混同してしまいがちなんですが(← 私だけ?)、そうではなくて “ そういう品種 “ なわけですね。
「桜 = ソメイヨシノ = 3〜4月」という刷り込みが強すぎ。


2024年に松原公園内に出来た『テラッセ オレンジ トイ』。

防災と、レストランやショップなどの観光を融合した全国でも稀(初?)な「津波避難複合施設」だそうです。

↓ 4F 展望テラスより。



主目的のライブステージ観覧。
出演は、

 ● Herb & Salt(アコースティックデュオ)
 ● 千両をとめ(着物ユニット)
 ● オレンチェ(ボーカルユニット)
 ● ましろ(AstliAs)(アイドル)
 ● Hot Girl Summer(ダンスユニット)
 ● ミオリ・アスカ(電子のアイドル)

( )内は公式サイトからの引用です。
写真は撮ってません・・・。

合間にキッチンカーなどの出店にて。

いちご大福/もつ煮/牛タン串


現地到着時にはほぼ晴れ空でしたが、『オレンチェ』さん の出演中には雪が舞い始めました。
“ 舞う “ というよりは、小さいあられ状の粒がポツポツと落ちて来る感じ。

次第に雪と風で吹雪状態に・・・。



前日に続いてこの日も全国的に積雪があるような予報だったと思いますが、こういう場合、静岡県は大抵「山間部は積雪あるかもよ」くらいのお話になってます。
ですが・・・。

帰りの行程。

あらら。

あらあら。





こんな調子で、山間部どころかむしろ 三島〜沼津 くらいが降雪のピークで、電車から見ると舗装道路はやや解け気味なものの、家々の屋根や道路脇は真っ白。
草薙駅くらいまではまだ降ってました。
・・・となると、静岡市の街中がどんなだったのかヒジョ〜に気になる。

痕跡ありました。
JR静岡駅南口。

ちょっと風花が舞っただけで「雪が降った!」と大騒ぎする静岡市民にとっては、生涯に一度見るかどうかの光景だったに違いない!(← あながち大袈裟でもなく。)



ということで、『土肥桜まつり』訪問の顛末でした。
あっ、もちろんライブステージも堪能しましたよ。



■ FJスズキ
 


再開したばかりの『覚え書き』、全く追いついておりません。
1ヶ月遅れで記憶も既に怪しくなって来ております。


東京にて「スズキ観劇!」。
『水嶋カンナ』さん 主宰『Project Nyx』。
公演の度に先行予約の案内をいただいております。

『寺山修司』作品を主に上演されている “ アングラ劇団 “ ・・・という理解でよいのかな。
(よく分かってませんけど。)
個人的な都合で、狙い目としては「土曜日・昼公演」にほぼ絞られるのでこの 2/7(土)をチョイス。
ぬあんと!
 ★2列目のド真ん中★
をいただいてしまいました。
寝れないじゃん。


そこにもう1件何か重ねようとけっこう悩んでいたところ、ギリギリ前々日の新聞にとある記事が。
渋谷で絵本作家『五味太郎』氏 の全絵本の展示やってるそうで。

● 11:00~ 渋谷・LOEF GALLERY
 『五味太郎 絵本出版年代記展 「ON THE TABLE」』


絵本作家『五味太郎』氏 の活動 52年間に出版された全絵本をまとめた『五味太郎 絵本クロニクル』の出版記念イベントとのこと。
会場には出版年が振られた展示台の上にズラ~ッと絵本が並び、手に取って読むことも可能。

受付けでカンバッジを購入するとこれが「入場バッジ」ということで、提示すれば会期中何度でも観覧可能ということでした。(既に終了しておりますが・・・。)

私が最初に 五味太郎作品に出会ったのは 30年くらい前。
自作曲のネタに、ある昔話の顛末を正確に知りたくて近所の書店の児童書コーナーで絵本を探していた際。
『がいこつさん』というタイトルと表紙の飄々としたキャラクターが気になってペラペラとめくっていたら、うっかり結末まで見てしまい、そのオチにちょっと衝撃を受けました。(本来、立ち読みはしない派です。)
これまでに購入した 五味太郎作品は多分 10冊程度ですが、どれも自分が普段から如何に頭を使ってないかを突きつけられるものばかりで、なかなか正面で受け止められない・・・。

当時、これをきっかけに俄に絵本好きになって 100冊ほど集めました。
「100冊」と聞くとけっこうスゴい量の様な気がしますが、実際の物量は意外と「あれ? こんなもんか・・・。」という感じです。
「普遍的な名作」みたいなのにはほとんど興味がなく(← いつでも買えそうなので)、当時のバブル経済の名残りというか、刹那的な浮ついた作風のものが好みでした。最近も時々絵本コーナーを覗いてみたりするのですが、なんだか優等生的な作品ばかりで食指が動かない・・・ってのは私の側の問題か。

会場で『がいこつさん』探してみましたが発見できず。
現物は今も手元にあるのでいいんですけど、 “ そこ “ で発見したかった・・・。
割りと真剣に作品を読んでる方々が多かったので、あまりプレッシャー掛けない様にちょっと遠巻きに眺めていたから見逃してしまったのかも知れません。
書店で立ち読みに没頭してるおっさんのせいで取りたい本が取れない時などは 数cm 斜め後ろにまで詰めてプレッシャー掛けまくりますが、そういう輩は全く意に介さないか/むしろ意地になって無視し続けるので効果ありません。
棚にピッタリ膝を付けて全く譲らないあの神経が信じられない。せめて半歩下がってくれ。
一度、平置きの雑誌の上に自分のバッグを置いてるおっさんを見たことありますが、あれはもう犯罪級でしょう。

・・・って、何の話だ?

会場で『五味太郎 絵本クロニクル』購入したかったのですが、「広辞苑」くらいのボリュームだったので この日の後の行程に鑑みて断念。
あと、展示で何冊か気になった絵本もあったので追って購入したいと思っています。



この 2/7(土)は、数日前から「東京都心でも積雪あるかもよ」という予報になっていて、当日の朝 出発ギリギリまでホントに行くかどうか迷ってました。帰れなくなったら最悪なので。
14:00 ごろの池袋は傘をさす人もいるくらいの雪模様になってました。


● 14:00~ 池袋・シアターグリーン BIG TREE THEATER
 『Project Nyx 第29回公演「宝島」』


スティーヴンソンの『宝島』を『寺山修司』が子供向けミュージカルに仕立てた作品がベースとのこと。
『Project Nyx』では 2014年に『未唯 mie』さん 客演で同作品が上演されていて、その時も拝見しておりました。
確かその時の DVD 購入したはずなのに、まだ観てない・・・。
正直、前回の内容ほぼ忘れてます。
どちらもオリジナルの演出が入っていると思います。
いわゆる「参加型」というか「客いじり」というか・・・の度合いは増していた気もします。
ちょっと謎解き要素もあって・・・ってゆーか、『宝島』がそもそもそういうお話なんですが、リアルに「お宝」ゲット出来ました。
一応ネタバレ対策でモザイク掛けておきますけど、↓ リアルな「お宝」。


Project Nyx に於ける「ミュージカル」要素に欠かせない『黒色すみれ』のおふたり。
なかなかライブに行けてませんでしたので、久々にお会いできました。
20周年記念ベスト盤『わたしの好きな黒色すみれ』ゲット、サインもいただきました。


後から改めて気付いたのですが、まだ公演 2日目でした。
ってことは、もしかしたらまだまだ内容は変わって行くのかも。(既に終了しておりますが・・・。)
ダブルキャストの役もあるので、通の方は複数回通うんでしょうね~。
あと、一般的には「前の席=いい席」だと思うのですが、後ろの席の方が舞台全体を俯瞰で観られるのでそこはそれぞれ楽しみ方はあるってことなんでしょう、きっと。


パンフレットと公演のオリジナルCD も購入。

あと、席に置かれた演劇関連のチラシの束。

久しぶりでしたが、これもまたなんだかワクワクする「観劇の醍醐味」だったり・・・。
(とか言いながらチラシをきっかけに実際に観に行くことはなかなかないので、ちゃんと故紙回収に出しております。)


この日の公演は終演後に出演者による「アフタートーク」のある会だったのですが、万が一 雪で電車が止まったりしたらやっかいので見送って帰路につきました。
劇場を出たところでは雪は止んでましたけど、その日の夜、東京ではそれなりの降雪があった・・・かどうか既に覚えてません。




■ FJスズキ