昨夏は猛暑過ぎて蚊の活動が鈍いとかで、確かに蚊に刺された記憶はありませんでした。
今年は既に前倒しでちょうどよい温度環境が整ってしまったのか、早速 蚊に刺されて痒い思いをしております。
恐らく同じ個体に 3箇所も。
2019年3月の『覚え書き』、まずは 前編 です。
《2019年》
(以下、敬称略。)
● 3月2日(土) 伊豆稲取 東伊豆町商店街
10:00 ~
『第22回 雛のつるし飾りまつり』
『雛フェス』
◆ 『オレンチェ』ライブ(ほか)
え~と。
どこから説明したものか。
『日本三大つるし飾り』のひとつ「伊豆稲取」の『つるし飾り祭り』と、それに連動した商店街の町興しイベント・・・的なお話かと。
その中の音楽ステージに『オレンチェ』さん が出演&司会進行MC 担当とのことで。
近年、ひな祭りシーズンに聞く『つるし雛(つるし飾り)』の話題というと あまり地域を限定している気がしないので「??」と思っていたところもありました。
例によって薄ぼんやりとした知識として「つるし雛=稲取」という印象だけはあったので。
今回初めて知ったのは、前述の『日本三大つるし飾り』と呼ばれる「稲取」/「福岡」/「山形」の各地にて、それぞれが独自の出自により それぞれに由緒正しき伝統を受け継いでいるものらしく。
そこから派生した(真似た)ものが各地に拡がっているってことだと思います。
マスコミへの取り上げられ方にも依りますが、場合によっては個人の趣味の手芸の延長みたいなお話だったりするのかも知れません。
これまで つるし雛 に関して気になっていたのは、TV や新聞記事で観た 3D空間を埋め尽くす様に天井から吊るされた無数のラインのビジュアルでした。
この「何かで満たされた空間」というもの、私の原体験的な何かに由来するものではなかろうかと思っておりますが、妙~〜〜にゾクゾクいたします。
自分でも明確には分かりませんが、幼い頃に母親の三面鏡で合わせ鏡を作って その中で延々と遊んでいた時の感覚に近い気がする。
特にウマい表現は浮かばないのであまり伝わらないかとは思いますけど、強いて言うなら「高濃度の気体(もしくは液体)に浸る」感覚ってところでしょうか。
これまでライブ観覧遠征時には常に「観光要素は排除してます。」とか言ってますが、 “ それ(= 観光) “ 自体が目的ならばその限りではございません。
要するに、
~ せっかく〇〇まで行くんだから、△△もしなきゃ(観なきゃ/食べなきゃ)もったいない!!
みたいな強迫観念から解放されたいという意味ですので。
で。
その「雛に浸る」感覚が味わえるのではないかと、祭りのメイン会場 2箇所を訪問。
まずは『雛の館 むかい庵』。
そして、『文化公園雛の館』。
実際に行ってみるとその「空間を埋め尽くすライン」というのは確かにありましたが、残念ながらちょっとイメージとは違った・・・。
雛で埋め尽くされた空間に直接浸れる訳ではなく、「外から眺める」状態。
雛には触っちゃいけないので、中には入れません。
まあ、当然と言えば当然か・・・。
従って、イマジネーションで浸ってる感覚を補いながらの鑑賞と相成りました。
道中にあった食堂で昼食、『金目鯛の煮付け定食』。
せっかくの稲取だから・・・って、結局言っちゃってますけど。
『雛フェス』の方は、こんな ↓ 感じ。
オレンチェさん、抽選会の進行役としてもプロフェッショナルです。(笑)
● 3月2日(土) 沼津 RiKABILLY ANGEL(リカビリーエンジェル)
18:00 ~
『リカビリー準備中・・・ vol.1』
◆ 磯中ゆうき
◆ 桜野みずき
◆ 石井利佳
◆ のうさぎゆん
「平成生まれの昭和アイドル」から転じてオールディーズ歌手として活動中の『石井利佳』さん が、沼津にライブスペースを開店されるとのことで ちょいとお祝いを兼ねてのライブ観覧。
ちょうど 県東部方面への遠征の流れで 稲取 → 沼津 といい感じにまとまったこともあり。
石井利佳さん、関東(確か神奈川?)から沼津に移住して “ 地元 “ 沼津を盛り上げるべく奮闘されてます。
因みに、元々は 別店舗だった『アベリー』というお店が “ ショップインショップ “ 的な形態で営業されてます。
● 3月10日(日) 富士 アニマルネスト
13:00 ~
『第2回 オレンチェ富士山劇場』
◆ オレンチェ
◆ 日南まどか
◆ のうさぎゆん
『オレンチェ』さん が出演者&ホスト役としてゲストを招くというスタイルの企画ライブ。
着座でゆったり。
(『後編』に つづく。)
■ FJスズキ ■