もともとは、翌 6/21(日)の某イベント観覧予定でチケットを購入済み。
そこに絡めて前日 6/20(土)に諸々予定を詰め込んで東京に一泊という段取りに。
が・・・。
「東京行くならちょうどいいじゃん。」と、あまり深く考えずに仕事絡みの案件を入れたところ、肝心の 6/21 のイベント観覧が全う出来ないという本末転倒状態に。(苦)
冷静に考えたら(・・・ってゆーか、考えるまでもなく)、ヒジョ~に簡単な 足し算/引き算 が出来ていなかったというお話。
そんな自分にがっかりだ。
件のイベント、自分自身が観れなくて悔しいのは自業自得ではありますが、SOLD OUT で諦めざるを得なかった人に申し訳なし・・・という側面も。
あと、事前にちゃんとチケット購入済みとはいえ 主催者に対しても空席を作ってしまった不義理、重ね重ね申し訳なし。
尤も。
けっこう大規模なホール級のイベントだったので、私の 1席分に限れば かな~り薄まっているかとは思いますけど。
つい最近 別件ライブのチケットを購入した際、チケット販売会社がこうした「チケット買ったけど行けなくなった」という事態に対応する保険的な有料サービスの案内をしてるのを見掛けました。
あと、TV でもそれに類する(と思われる)第三者提供のサービスの CM もやってます。
詳しくは調べてませんが、「合法的ダフ屋」って感じでしょうか。(違うか・・・。)
あっち側からも/こっち側からも 手数料取って “ 漁夫の利 “ 的な香りも漂いますが、『三方一両損』と考えれば、ただ捨てるよりは遥かにマシってことなのかな~と。
いや、『二者一両損 & 一者二両得』なのか?
これまでは、「如何なる理由でも購入者都合でのキャセルは不可」というのが通例だったと思うので、そういう意味では画期的なのかも。
正直なところ、例えば 3ヶ月先とか半年先の “ その日 “ の都合が実際のところどうなのか? なんていうのは、実際に当日に近くなってみないと分からないので。
因みに。
こうした前売り前提のホール級ライブに対して、ライブハウスなどでの比較的小規模なライブのメール予約とかチケット取り置きに関しては、より慎重に「行ける」確実性が高まってから申し込むように心掛けております。
事前にチケット購入済みでれあば、万一当日行けなくても一応「金で解決済み」という側面はあり、まあ 最低限の義理は果たせているかと。
一方、「事前決済なし」に甘えた無闇なドタキャンは、相対的なインパクトの大きさを考えると 客側の一方的な都合だけでは済まないことを肝に命じておかねばいかんな~、と。
(殊更ここに書くほどのこともない常識レベルのお話かとも存じますが・・・。)
6/20(土)に詰め込んだ “ 諸々 “。
実は、私的には それぞれ単独訪問でも成立する高濃度のものばかりでありました。
14:00 ~
● 東京 グローブ座 『シティボーイズ ファイナル part.1「燃えるゴミ」』
『シティボーイズ』といえば、恐らく私と同世代の方々には
「まずは『お笑いスター誕生』でしょ。」
って感じかと思います。
が。
『お笑いスタ誕』って、観ていた様で意外に観てないな~。
半ドンであっても、同番組放映期間中 土曜のお昼に自宅で TV 観れたのって、ほぼ 中三後半の「部活の無い時期」に限られてたと思うので。
あとは 辛うじて夏休みとか冬休みの期間中くらい。
高校時代は通学に片道 1時間以上掛かってたので、やっぱりその時間帯にはまだ帰宅できてなかった。
従って、『シティボーイズ』も『怪物ランド』も観れてないのだな~。
・・・という前提がありつつ、実際に『シティボーイズ』にハマったのが 今から 20年くらい前。
たまたま WOWOW で放映された『鍵のないトイレ』の公演を録画しておりました。
リアルタイムで観た時には特にピンと来なかったのですが、何故か 2年くらい経ってから急に無性に見返してみたくなり、そこからズッポリ ハマってしまいました。
概ね GW 時期に年 1回のコントライブの定例公演があり、逐次 WOWOW でも放映されております。
(近年、ちょっとペースは崩れておりますが。)
一時期は、『鍵のないトイレ』以降の 5~6公演くらいを VHS の 3倍モードで詰め込んだテープをヘビロテしておりました。在宅時はとにかく ず~~~~っと繰り返し繰り返し流しっ放しで、台詞も間も覚え込んでしまうくらい。
因みに、私は『きたろう』さん のポジションに憧れております。
10年ちょっと前には 2公演続けて劇場でも拝見いたしました。
その後は観覧のタイミングが合わなくて見送ってましたが、近年 また生で観たいと思って何度かチッケット取ろうとしたものの、ことごとく「はずれ」。
競争率 高騰?
今回も、先行販売の抽選に漏れたので もう諦めて一般販売も見送っていたのですが・・・。
間際になって追加販売の案内があり、チケットゲット。
よく、追加販売というと平日分しか出なくて「(私的には)結局意味ないじゃん。」というケースが多かったのですが、今回はいい具合に土曜公演分があるじゃございませんか。
「じゃあ、翌日の別イベントに絡めて東京一泊に・・・。」という流れだったわけです。
座席選択の画面から察するに、残りギリギリ 1席だった可能性あり。
という前置きだけで お腹いっぱいだな~。
『鍵のないトイレ』辺りは、シティボーイズ の 3人でパイプ椅子 3脚だけ並べて演ってるくらいのコンパクトさ。演目も 個別のコントの集合体といったイメージ。
年々、ゲストを加えたり/恐らく動員に応じて会場規模も大きくなったり/さらにそれに応じて舞台装置も大きくなったり/全編通じたストーリーの仕立ても大仰になったり という傾向あり。
今回は『ファイナル』と銘打って、ある意味「原点回帰」的なところもあるのかどうか。
出演は シティボーイズ 3人のみ。
すでに 10年くらい前から最後の挨拶で「来年も身体が動けば・・・。」みたいなことをおっしゃってましたが、今回 遂に『ファイナル』かと思うと なんだか感慨深いものが・・・。
というほど感情移入しておりませんけど。
しかも、『part.1』とか言ってるし。
恐らく、『part.10』くらいまでは想定の範囲内だろうな~、きっと。
ってゆーか、期待したい。
中野駅前。
17:00 ~
● 中野 TACO ché 『逆柱いみり個展「はたらくカッパ野郎」』
「中野ブロードウェイ」内のアンダーグラウンド感漂う書店「TACO ché (タコシェ)」にて、静岡市在住の漫画家『逆柱いみり』氏 の個展開催中とのことで。
このお方の作品こそ、アンダーグラウンド感満載でございます。
一部日程が重なる時期に京都での個展もありましたが、今回は行けず終い。そちらの個展の出版物も並んでたはずなのに、現地では意識がどっかに飛んでいて 買いそびれました。
逆柱いみり氏 が Vo. + G. を担当するバンド『漏電銀座』の CD はしっかりゲットいたしました。
因みに。
氏は『ヒカシュー』の CDジャケット画なども手掛けていらっしゃいます。
18:15 ~
● 下北沢 251 『コカリクー4D企画「ダイスを転がしたれ」』
おお、こちらもアンダーグラウンド・・・ってゆーか B1F です。
お初に拝見でしたが、バンド『コカリクー4D』の主催ライブ。
出演は、
◆ O.A. 『高橋徹平』
◆ 『乱舞虎』
◆ 『コンドウヒロユキ』
◆ 『吉村かおり』
◆ 『しまほっけハーフ』
◆ 『コカリクー4D』
(敬称略)
主目的は、『吉村かおり』さん ライブ拝見。
B. 『坪光成樹』氏/Drs.『新井宏和』氏 のサポートで、「よいどれ3ピース」と呼ばれる編成にて出演。
ツイキャス配信でミニ・スタジオライブ的なものは度々 拝見していたので けっこう頻繁にライブ観ている感覚になってましたが、よくよく考えてみたら ほぼ 2年ぶり。
その間に CD 2タイトルをリリースされてましたが、「ライブ会場で買う!」と心に決めていたがために延び延びになっておりました。
今回 ようやくゲット成りました。
もうひとつ重要な要素。
これまで 坪光氏 が G. 担当の編成でのライブは拝見しておりましたが、B. が観てみたかった~!
こちらもツイキャスでは拝見していたものの、何としても「生」で観たいと思ってチャンスを窺っておりました。
ついに念願叶いました。
鼻血とか、いろんなモノが出そうです。
蛇足。
明けて 6/21(日)の朝食。
以上。
あぁ・・・。
■ FJスズキ ■