誰にも期待はされてない上に、特に自分でも縛りを設けているわけではありませんが。
一応、時系列で更新中。
順番に片付けて行かないと整理が付かなくなるので。
5/3 ~ 5/6 の ゴールデンウィーク 4連休。
その週末に迫った FLOATING JAM ライブに向けてリハ(ビリ)& 引きこもり練習状態でしたが、初日 5/3(土)は日帰りで東京へ行ってしまう。
主目的は『木目鳥』さん ライブ観覧。
朝 6:27 静岡駅発。
GW だからと それなりの覚悟はしておりましたが、在来線は意外に空いてました。
毎度 乗り換えの度に思いますが、熱海駅のホームをなんとかして欲しい。
例によって 夜ライブ観覧までのネタ探しをしたところ、先日『ツヅリ・ヅクリ』さん とのツーマンライブで拝見した Pf. 弾き語りの『松本佳奈』さん がインストアライブに出演とのこと。
しかも、主目的の夜ライブと同じ阿佐ヶ谷だがや。
こういう偶然は 単に “ 偶然 “ なんですが、いかにも意味有り気な解釈にしてしまいたい。
15:00 ~
● 新星堂阿佐ヶ谷店 『「PIANO&WOMAN -Episode05-」発売記念ミニライブ』
阿佐ヶ谷駅の駅ビル(?)内にある新星堂にて。
この「PIANO&WOMAN -Episode05-」、前述のツーマンライブの会場でもあった「四谷天窓.comfort」企画のコンピレーションCD で、これまで同シリーズ 4枚がリリースされていたのは存じておりました。
今回の 5枚目は 四谷天窓.comfort 10周年記念企画のひとつとのこと。

12組の Pf. 弾き語り女性シンガーソングライター参加で、本来は 5月28日 発売のところ、参加ミュージシャン 3組の出演でインストアライブ & 先行販売。
サイン会もあるでよ~。
15:00 からと 17:00 からの 2回開催でしたが、1回目のみ拝見。
出演順に。
◆ 『いいくぼさおり』さん
◆ 『上田マユミ』さん
◆ 『松本佳奈』さん
各 15分枠、3曲歌唱で 内 1曲はコンピアルバム収録曲を披露。
またまた『妄想連鎖』が止まらない。
松本佳奈さん に関しては、先のツーマンライブで拝見したときの印象をもうちょっと具体的な言葉で表現できるようになった。
~ 厚い
「熱い」でもなく「暑い」でもなく『厚い』。
楽曲/声質/風貌/キャラクター ひっくるめて、『厚い』人。
またまた伝わる気がしませんが・・・。
『いいくぼさおり』さん、恐らくお名前はこれまで何度も拝見していたはずなのですが、やっぱり具体的な「きっかけ」というのは重要だな~、と。
すでに各方面で活躍されてるお方のようなので ご存知の方々からしたら「何をいまさら。」でしょうけど、私的には
「また こんなヒト見付けてしまった!」
という感じ。
恐らくそんな言い方されたら ご本人的にも、時折ニュースで見掛ける「新種の生物発見」の “ 発見 “ された側の気分でしょう。
「 “ 新種 “ って・・・。
ウチら、数百万年前から居ましたけど。
ってゆーか、むしろアンタ方より先に居ましたけど・・・。」
みたいな。
まあ、私の一方的な都合でしかないのが『妄想連鎖』の「妄想」たる所以なんですが。
今回 ここで拝見しなかったら辿り着かなかった可能性も高いというのも事実かと。
コンピアルバム収録曲は、今回拝見した 3組とも比較的しっとりめの楽曲。
このアルバム、「四谷天窓.comfort」ゆかりのミュージシャンを紹介するという意図が大きいかと思います。
詳細は存じませんが、恐らく各参加者とも “ 録りおろしの新作 ” 収録ということなんでしょう。
アルバムを通して聴いてみた感じでも、全般的に 比較的しっとりめの楽曲に傾いている印象。
「入魂の 1曲!」みたいなところで作る(選ぶ)と そういう傾向になるのかどうかは分かりませんが、少なくともライブ出演 3組はそれぞれポップな楽曲も演られており、収録曲に関しては「持ち前の芸風の “ 幅 “ の一側面」ということかと。
私自身の好みとしては割とポップめの楽曲に反応するところがあるので、収録曲の印象だけで判断したら「素通り」で終わってしまった可能性も否定できない。
実際、今回の CD に限らずこれまでもコンピレーションアルバムはいくつか聴いておりますが、「ふ~ん・・・。」で終わってしまってるケースも多々あります。
まあ、ここのところは私自身の好みと感受性(というか「汲み取る能力」)の問題に依るところが大きいのですが。
考えてみると、それらコンピアルバムの購入動機ってのは、
~ お目当てのミュージシャンの、この CD でしか聴けない “ 録りおろし曲 “
が目的というケースがほとんどでした。
こうした企画アルバム、“ 録りおろし曲 “ に焦点を合わせて行けば 結果として例えば 各ミュージシャンの代表曲を取り揃えた「ベスト盤」的なものとは いきおい趣が異なるというのも必然。
どちらが正しいとかいうことではありませんが、いずれにしても「送り手側の都合」と「受け手側の都合」がウマ~く重なった時に『幸せな出会い』が生まれるってことなんでしょう、きっと。
やっぱり 一発目にライブで出合った場合のインパクトというのは、単純にその情報量からしても CD とは比較にならないというのが実感であります。
数曲まとめて聴ければ なおさらそのミュージシャンの “ 幅 “ が体感できて、私の好みに合致する確率も格段に上がるわけで。
(但し、表現媒体としての CD をなんら否定するものではないというところは 念のためお断りしておきます。)
因みに、私の場合はネット動画についても「ふ~ん・・・。」で終わってしまうケースが多々あるので、むしろ “ 観ない “ ことの方が多いのです。(実際には別の事情もありますが・・・。)
私自身「そこから汲み取れる情報に限界がある」 & 「想像力で補完できない」分、むしろ『不幸な出会い』で終わってしまう可能性も高いので。
結果的に、事前にできるだけ情報を入れずにライブ初見のインパクトでガツンとやられるのが心地よいな~という感じ。
・・・といったところを踏まえると、現在 後先顧みず あちこちライブ観に出掛けて行ったりもしてますが、これって ものすご~く贅沢な話なんだな~と改めて思います。
それぞれの事情で「観たくても観れない!」という人の方が圧倒的多数に違いないので。
本題に辿り着かぬまま、一旦 区切ります。
(『後編』につづく。(予定))
■ FJスズキ ■