ひっさびさの『覚え書き』でございます。
いわゆる「コロナ禍」以前はあちこち チョロチョロと動き回った記録を『覚え書き』と称してしたためておりました。
ず〜〜っと遡ると、当初の『覚え書き』は音楽ライブや/お芝居や/美術館など、案件ごとに 1記事上げてましたが、そのうち全く追いつかなくなり1ヶ月分まとめてアップする方針に転換。(それでも最後の方は3ヶ月遅れとかが常態化しておりましたが。)
コロナ禍突入による諸々の停止に連れて『覚え書き』も停止。
私自身の動きが完全に停まっていたかというと必ずしもそうではなかったのですが、「世間の眼」を憚った面も確かにありました。
実際、割と身近な人から
「なんでライブハウスなんかに行ってんの!?」
って言われたこともありましたし。(苦)
そもそも、ほぼ個人的な記録を公の場に置くのがどうなのか・・・ってお話もあるのですが。
実情がどうなのかはひとまず置いておいて、
〜 とりあえず投げとけば 3人くらいは共感してくれる人もいるかもね。
という妄想が作文のモチベーションになっております。
ただ、「感想」とか「気の利いたコメント」は全く不得手なので、概ね「(私の主観を多分に含む)事実関係(?)」のみを記しております。
結果的に
● “ そこ “ に到った経緯 (その対象に出会った “ きっかけ “ とか)
もしくは、
● ” そこ “ に到った経緯 (物理的に現場到着までに道に迷った話とか)
などをくどくどと説明した「前置き」が長〜〜〜〜〜くなってしまいがち。
・・・ってゆーか、そっちがメインだったりします。
(今回も既に・・・。)
その後、事実上のコロナ禍明けで諸々再始動・・・と行きたかったのですが、個人的になかなかに難儀な事情もあって停滞が続いておりました。
ここへ来てようやく、もうホントに “ リハビリ “ レベルのところからビミョ〜に動き出した次第。
ライブ活動もぼちぼち再開したいと思う中、にわかに「インプット欲」が高まっております。
・・・ということで、ようやく本題。
〜〜〜〜〜
数年ぶりの「スズキ観劇!」でございます。
■ 2026年 1月 11日(日) 東京・赤坂CHANCEシアター
『劇団 SUPER TAICHIMON プロデュース 「どりーむぼっくす」
Up & Coming Stage Vol.1
Presented by ソニー・ミュージックアーティスツ』


このイベント名のどこからどこまでが公式にクレジットされているのか分かりませんが、演劇系の情報サイトにあったのを丸ごとコピーしました。
要するに『どりーむぼっくす』というタイトルのお芝居なのですが、その企画の背景(事情?)がここに集約されている気がいたします。
今回、私の “ お目当て “ は女優の『長谷川真弓』さん。
もう 40数年来のファン(← “ 中 “ ファンくらい)と自認しておりますが、念願叶って初めて “ 生 “ で拝見できました。
ファンになったきっかけは、言わずと知れた NHKドラマ『太陽の子 てだのふあ』(1982年)。
当時私は高校生で、その頃リリースされた音楽アルバム『トゥインクル』(もちろん LP盤)も購入。レコード店に予約して特典のピンナップもゲットしてました。今もちゃんと持ってます。
その当時の状況でどうやってアルバムの発売情報を知ったのか、今となっては謎ですが・・・。
その数年後、NHKで放送された米ドラマ『頑固じいさん孫3人』の長女『クリス(シャナン・ドハーティー)』の日本語吹き替え声優を務めていた 長谷川真弓さん。
同じくNHKで放送された『ビバリーヒルズ高校白書』の『ブレンダ』の声が 長谷川真弓さん でないことに釈然としない思いを抱えながら観ていたのは私だけではないはず。
それから約 40年(!)の間、私の中では
「好きな芸能人は? と問われたら、すかさず『長谷川真弓』と答えよう。」
と心に決めておりましたが、ついぞそんな質問に逢うこともなく今日に至ります。
この 15年くらいの間は何らかのきっかけでちょっとブログなど覗いてみるみたいな “ 波 “ が何度か訪れておりましたが、大抵 舞台公演が終わった直後とかで「あぁ、タイミング逃した・・・。」と思って終わってしまうことの繰り返しでした。(なにせ 中ファンなもので。)
今回の “ 波 “ のきっかけはけっこうインパクトありました。
NHK の昼の番組で、『渡辺満里奈』さん が「観たいドラマ」を紹介する企画があって、その作品が正に『太陽の子 てだのふあ』でした。
おふたりは同世代で、後に意気投合して今でもお付き合いが続いているとのこと。(渡辺満里奈さん は今回の舞台のスペシャルゲストとして複数公演のうちの 1回のみ出演されてます。)
番組内では『太陽の子』の映像を数十年ぶりに観られて鼻血が出そうでした。(出ませんでしたけど。)
DVD や BD にはなっていなさそうだし、「NHKオンデマンド」にも上がってません。当時の本放送からしばらくして 1回か 2回は再放送してた記憶ありますが、その後は私の中では「幻」の存在だったので。
その “ 波 “ に乗っかって久しぶりに 長谷川さん のブログを拝見したところ、『どりーむぼっくす』の公演が迫っておりました。何とか調整して SOLD OUT 寸前ギリギリで予約入れられました。
会場はざっと見渡したところキャパ 60席くらいだったと思います。
実は私自身のブランクの間にちょっと心理的な変化があって、「人が密集しているところ」とか「眼の前で(しかも近距離で)生身の人が演じている」状況がヒジョーに苦手になってしまっておりまして。
改めてそこを克服する “ リハビリ “ の意味でもちょっと覚悟を決めて観劇に臨んだようなところもありました。
映画やお芝居は可能な限り前情報を入れたくないので、今回も公演情報のあらすじ(キャッチコピー的なやつ)にだけ さらっと目を通すに留めておりました。
物語冒頭からずっと疑問だったところが、かなり終盤に近付いたところでようやく「あぁ、ナルホド。」と腑に落ちたのですが、その感覚を味わうにはやっぱり “ 知らない “ ことが大事です。
特に映画なんかでは予告編を観て初めて「この作品観てみたい。」と思うことも多々あるので、となると全くの “ 素 “ の状態で観に行くことは事実上難しい。これを勝手に『予告編のジレンマ』と呼んでおります。
更にいうと、タイトルの『どりーむぼっくす』というのもなんとなくこの物語を象徴する抽象的な造語かな〜くらいの認識でしたが、観劇後に読んだパンフレットのインタビューで各演者さんが言及していて、それが「実在するもの」であることを後追いで知りました。
このネーミングがあまりに不条理な気がしてちょっと嫌悪感を抱いたのですが、むしろこの作品の登場人物の『番人』の立場にあたる人が「せめて・・・」という思いを込めて付けたものであって欲しい。

長谷川真弓さん が総じて若い演者さんたちの中にすっかり馴染んでいたので、役どころとして「おばあちゃん」という設定に一瞬聞き間違いかと戸惑ったのですが、観ているうちに徐々に「えっ。あ。そ、そうだよね・・・。」と じわ〜〜〜っと染みて来ました。(あくまで “ 役どころ “ についてのお話です。(笑))
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ただでさえ長いのに、余談です。
今回の “ 波 “ の余波にございます。
今更ながら『トゥインクル』が CD化されていたことを知りました。(中ファンなので。)
早速ゲットいたしました。
LPで聴けるから CDは未開封で温存ってのもアリかな〜とも思いますが、近いうちに・・・。

■ FJスズキ