MADE IN JAPAN | 「釣草子」

MADE IN JAPAN

先日、大阪で行なわれた釣具問屋の展示会は

全国から小売店さんや量販店のバイヤーが訪れる。


そなん展示会に中国の製造請負業者が私のところに訪れた。

私に「日本製はコストが高いので是非、コストの安い私の会社で

作りませんか?」と話しを持ち掛けてきた。

私は「ウキは日本製にこだわっていますから海外で作る気はありません。」

と答えたらその中国の人は「今どきコストが高い物を作っているなんて古い!」

と言われた。


確かにコストを考えればコストの安い中国製に魅力はあるが

弊社の主力製品は日本製に拘っている。

特に従来の桐材などの天然木材を使わず、特殊素材を使っている

弊社のウキは個体差が殆ど無い。

更に浮力のチェックも行い、品質にも自信がある。

確かに月産数量こそ少ないが塗りの綺麗さ、品質の良さに拘っている。

当然、コスト度外視では商売は成り立たないが、あまりにも利益を優先して

もいけないと私は思っているのだが・・・

(やはり古いのか?)


日常生活用品でなく、趣味の道具を扱っていると購入する人も

拘りを持っている人が多いので作り手としても拘りは持っていなければ

ならない。


今、問題になっている冷凍食品も厳重なチェック体制下で行なわれて

いても日本国内なら・・・と思う部分もある。

(まぁ、国内の偽装問題もあるのだが・・・)


最近、身近な物に「MADE IN JAPAN」の表示のある物が少なく

なっている気がする。

もっと「MADE IN JAPAN」を見直しても良いのではないか?と思う。

製造・販売する側にとってコストや販売価格に頭を少々悩ますが

良い物は良い物として光るものがあり、必ず認められると信じている。