解決事例

 マンション購入直後に喧嘩をし、一方的に婚約破棄された事案。購入したばかりのマンションは、婚約者に勝手に売りに出され、連絡もとれなくなってしまったため相談にいらっしゃいました。当方は婚約破棄された女性側を受任。

結果

慰謝料請求訴訟を提起し、慰謝料85万円で和解。また、相手方と依頼者は同じ職場で働いており、業務に支障が出ることが予想されたため、互いの業務を妨害しないための条項をも和解条項に設けました。

 

解決のポイント

 男性側が話し合いに応じる姿勢がなかったため、すぐに訴訟を提起しました。
 男性は家を購入し、婚約者として女性を購入に立ち会わせているにもかかわらず、「婚約していない」と反論。マンションを共同購入している事実や、二人のメールのやりとりを積み重ねることにより婚約の立証に成功しました。その後は、依頼者の希望もあり、金銭面以外の条件についても応じさせる事で事件を終了しました。

 

※事例は個人の方が特定出来ないように、当事務所であつかった事案の中で典型的な物を複数組み合わせたり、当事者の年齢、性別を一部変更しております。あくまでも参考事例としてお読み下さい。金額については実際の金額です。