こんにちは、MP935Tです
本日は前回の続き

 チョロQ Q's
2022年5月にトミーテックより発表された全く新しいチョロQシリーズ
 
合言葉は「カーフィギュア」
静岡ホビーショーでも展示され、各ホビー系メディアがSNSで発信する事でより認知が進みつつあります。
zero誕生から10年以上が経過し、まさかシリーズを拡大路線に踏み切るとは誰が予測できたでしょうか!
常に前を見続けるトミーテック ミニカーチームにまた驚かされました
 
今回はシャーシをクローズアップ
新ギミックのボールジョイント機構によりzeroとシャーシが異なります
フィギュアでいうところの「関節」に値します
トミーテックは「鉄道むすめ」や「リトルアーモリー」で既にフィギュア事業を成功させています。
この「関節部部」においては何かしらのノウハウが活かされた可能性が高いでしょう!
下がQ's
シビックタイプRです。
全体的に刻印は薄くなりました、チョロQのロゴを小さくしてQ'sが大きく入ります
全車に共通しているのは、車軸の可動域を考慮してバンパー周りをスッキリさせています。
また、シャーシ中央からボディに伸びるブリッジ部も撤廃
 
zeroでは第3弾だったサンバーは2013年の8月ぶりに復活
Q'sの方が若干広いですかね?
固定ビスがこんなに前だったとは覚えていませんでした、まだまだ観察が足りませんね
ビスも多分近年発売分はユニクロっぽい見た目してますね
 
 
zeroでは第4弾のダットサントラック
こちらも2013年の10月ぶりの復活
Q'sの方がややすっきり
マッドフラップの造形を残してくれたのは嬉しいですね
 
違いが大きく出ているクラウンアスリート
第6弾として登場し、zero4周年(2015年)時の3色のカラバリ展開が最後でした
上がQ'sですが、前後バンパーの形状が違います。
 
ボディの金型は流用できましたが、シャーシが形状改修+金型新造ともなった事で劇的なコストカットは叶わなかった
といったところでしょうか?
 
SNSの意見を見ていると、流用や使いまわしをすれば安くなるだろうと容易に考えがちですが、版権は再取得していますし、
設計とボディ金型を流用でzero 約3000円に対してQ's 2200円という数値が出たのは学びになったなと
 
とはいえ、トミーテックミニカーチームならば恐らく、車種採用にあたってタイヤの動いたスケッチは行っているでしょうし。
4車種並べたときの構図やミックス加減は時間をかけて慎重に進めているはずです。
 
また、新ロゴデザインにパッケージ開発など細かい所に目を向ければ新シリーズとしてかなり注力していると言い切れます
むしろ安くなったことに驚いています。
シャーシの比較は2月登場車種でもやりたいですね
 
最後長くなりましたが、ではでは