こんにちは、MP935Tです
本日は待望のこちら

 チョロQ Q's
2022年5月にトミーテックより発表された全く新しいチョロQシリーズ
 
合言葉は「カーフィギュア」
静岡ホビーショーでも展示され、各ホビー系メディアがSNSで発信する事でより認知が進みつつあります。
 
zero誕生から10年以上が経過し、まさかシリーズを拡大路線に踏み切るとは誰が予測できたでしょうか!
常に前を見続けるトミーテック ミニカーチームにまた驚かされました
 
 待たされ待たされ9月発売
新パッケージになり、全高は少し短くなりました
 
 
さて、Q'sという単語はチョロQ ゲームシリーズの一部タイトルの劇中に登場する単語でもあります。
今や世界的に認知もある「チョロQ ワンダフォー!(1999,PS1)」と「チョロQ HG2 (2002,PS2)」
にはプレイヤー(=チョロQ)の家がガレージという機能で実装され、「Q's Factory」という名称になっています。
チョロQ ワンダフォー!の「Q'sファクトリー」
ゲームワールド内を自車の運転で移動。訪れる各町にファクトリーがガレージとして存在します
レース前のパーツ交換もここで行います。
 
チョロQ HG2の「Q'sファクトリー」
 
両タイトルとも「JAFっぽいレッカー」が対応してくれます。
驚かれると思いますが、このゲーム内のチョロQ達は「会話」します。
その時の感情表現としてライトパッシングがあるくらいなんです。
 
整理しましょう
Q's(ホビー)タイヤ-シャフトを手-腕及び足として、ボンネットは頭として、フェイスはそのまま顔としてチョロQ同士が会話しているような感情表現(っぽい)ことが出来る「カーフィギュア」です。
 
ゲームはここまでアクションで感情表現をすることはあまりない(と記憶してます)が、ローライダーのハイドロ ホッピングのように跳ねたり、会話したり、ライトパッシングで感情表現する「登場キャラ」に近しいです。
 
Q'sという単語の一致と両媒体の方向の類似感。
ここから導き出されるのは、「これまでよりもやや若い層(≒ゲームで育った世代)向けのミニカー」を意識している
です。
 
そしてそのヒントはパッケージにもありました
トミーテックが仕込んだネタをつついていきましょう(笑) 
 
Q'sパッケージ左脇のこの「コイン」
これはゲームでも登場します
 
チョロQ ワンダフォー!では街中やレースコースにコインが落ちています。
収集要素として、全て揃えると。。。。ご褒美が?的な仕組み
匂わせてきていますね~
 
パッケージ後方の「吊り橋」
これも実はゲームに登場しています
 
 
チョロQ HG2ではゲーム内に大きな吊り橋が登場します、もちろんその上を走ることもできます
匂わせてきてますね~~~
 
パッケージ右横の「サッカー」
実はこれもゲームに登場
 
レース要素とは別に「ミニゲーム」としてサッカーがあります
これもワンダフォーやHG2といったタイトルに収録
チョロQを操作してボールを蹴ってゴールするのはかなり難しいです
匂わせてきていますね~~~~~
 
 
そしてトミーテックの告知動画冒頭
ブラウン管テレビはゲームが出た90年代後半はまだまだ主流でした
そしてこの「PRESS START BUTTON」の太い黄色文字は
 
チョロQ1,1ver.1.02(1996,PS1)で見られるデザインです
匂わせてき(略)
 
さらにこのブラウン管テレビの左脇後ろ
トロフィーです。これもゲームで登場します
 
これはチョロQワンダフォー!のトロフィー(優勝カップ)
匂わ(略)
 
というように
パッケージだけでも非常~~~~~~~~~に
Q'sとチョロQゲームは類似点が多く、購買層を意識していることが伺えます!!!
 
裏面の基本的は構成はzeroと変わらず
台紙のデザインはオモテ面が4車種なので定期的に変わるかもですね
 
 ゼンマイ走行しない
という既存のチョロQで出来たことが出来なくなった点に驚いている方が多い耳にしています
ここの商品説明は必須ですね
 
 ブリスターが新しくなりました
厚み増加が保管には難点です
前後分割式で少しzeroより硬め
悪くないと思ってます!
 
かなり長くなってしまったので一区切り
明日はシャーシについて触れます
ではでは