こんにちは、MP935Tです。
私は好きなクルマといえば真っ先に挙げたいのがランチア ストラトスです(笑)
今回のHGマルボロはかねてよりの1つのコレクション目標でした
マールボロカラーのストラトスはストラダーレでも採用されており、有名なのはゼッケン2の1974年サンレモラリーや同年のタルガフローリオ、1976年のヨーロッパGT選手権(直訳)だと思います。
それぞれ僅かなカラーリング変化があって興味深いです
ラリーフィールドでグループ4マシンとして、大成功したランチア ストラトス
KKK製ターボを搭載した2台のグループ5仕様が制作されました。
が、どうやらこのエンジン、かなりオーバーヒートを持病としていたようです。
検索するとレース結果が「Fire」(エンジンから出火と予想)だったりします
そして2台のうちの1台は1976年でのレース中に完全に全焼して現存していないようです。
調べたのですが、エステルライヒリンク(Österreichring:現在はレッドブルリンクとなってる)のレース(1976/4/4)中に全焼したという情報と
ツェルトベク(Zeltweg)のレース中(1976/6/27)に出火でスタート出来なった、全焼したなどという情報がありました。
ですが、ジーロ・デ・イタリア(1976/10/20)には2台(598-599)で出走している(らしい(ので時系列と現存台数が謎めいてきて混乱してきました
上記のサイトにある燃え行くマルボロストラトスのゼッケンは「25」ですが、レース毎にゼッケンが変わっているみたいです。
写真だけで探すとゼッケン598と599の連番の時や、テールのサイドに黒いスリットが入ったゼッケン21とか
ロングテールだったり、ショートテールだったり、色んな「マルボロ ランチアストラトス ターボ」があります。
とりあえず1台は1976年のジーロ・デ・イタリア(ゼッケン598)で優勝したわけです。
翌年1977年はアリタリア航空カラーになりましたが、同レース(ゼッケン539)ではリタイアそのまま日本に空輸されて~星野一義さんが~の流れは有名ですよね