第3回総選挙、名古屋を応援する自分にとって晴れ晴れとはならなかった。唯一松井玲奈がなし得た10位という順位は快挙ではあるが、彼女は言葉ではなく表現力で語る。コメントには物足りなさを感じたファンもいるのではと推測する。
ただテレビ放映すらされなかったたった一人のSKEが、全ての自分を救った。チームK2のリーダー、高柳明音である。
チームK2はあらゆるチームのなかで唯一公演がない。AKB・SKEのお下がり公演を経て、さあこれからオリジナル公演というところで突然動きが止まった。高柳明音は壇上で秋元康に向けて言った。「私たちに公演をやらして下さい」
到底信じられるものではなかった。総選挙は自身の成果であり、自分の戦いである。壇上にあがった者はそれぞれ与えられた環境に感謝し、支えられたファンに感謝し、自らの抱負を述べる。次は永久にやってこないかもしれないそのチャンスを高柳はチームに注いだ。もちろん彼女もファンに対する感謝は告げた。ただ普段からファンの事を真剣に考えている彼女であれば、もっとあらゆる言葉を駆使してその想いも言えた筈だ。彼女は秋元に対する一言に全てを注いだのだ。
その時気づいた事がある。自分もそれを望んでいたのだ。誰かが心から真剣にそう言ってくれるのを待っていたのだ。叶えてくれたのは他ならぬK2のリーダーだった。彼女が人知れず悩んで悩みぬいて出した答え、それは図らずも自然に全てのメンバー、全てのファンの願いと一致していた。いつもニコニコしていてファンサービスを忘れないこの女性は、真のリーダーだった。
ただテレビ放映すらされなかったたった一人のSKEが、全ての自分を救った。チームK2のリーダー、高柳明音である。
チームK2はあらゆるチームのなかで唯一公演がない。AKB・SKEのお下がり公演を経て、さあこれからオリジナル公演というところで突然動きが止まった。高柳明音は壇上で秋元康に向けて言った。「私たちに公演をやらして下さい」
到底信じられるものではなかった。総選挙は自身の成果であり、自分の戦いである。壇上にあがった者はそれぞれ与えられた環境に感謝し、支えられたファンに感謝し、自らの抱負を述べる。次は永久にやってこないかもしれないそのチャンスを高柳はチームに注いだ。もちろん彼女もファンに対する感謝は告げた。ただ普段からファンの事を真剣に考えている彼女であれば、もっとあらゆる言葉を駆使してその想いも言えた筈だ。彼女は秋元に対する一言に全てを注いだのだ。
その時気づいた事がある。自分もそれを望んでいたのだ。誰かが心から真剣にそう言ってくれるのを待っていたのだ。叶えてくれたのは他ならぬK2のリーダーだった。彼女が人知れず悩んで悩みぬいて出した答え、それは図らずも自然に全てのメンバー、全てのファンの願いと一致していた。いつもニコニコしていてファンサービスを忘れないこの女性は、真のリーダーだった。