たまの休み。
ふたりで昼ごはんを食べる。
ガクくんのお迎えまでにはまだ時間がある。
ふたりの休日ってのがあうのが珍しかった。
ボクの仕事は休みが不定期だしさ、
それは、麗華さんの仕事も同じ。
だから、
たまたまの、
ホントに、
久しぶりに合った、ふたりの休日だった。
お昼ご飯が終わって、
麗華さんは、昼間からワインを飲んでいた。
もうすでに、
「完全同棲」
1年が経っていた。
生活は、
生活のリズムは安定していた。
ボクが、朝はガク君を送って行って、
お迎えは麗華さん。
ボクが、
メチャメチャ、フルで働いて、生活の基盤を作って、
麗華さんは、
ちょっと仕事をセーブして、家事の細々したことを引き受けてるって感じだった。
旦那さんが、ハードワークの会社員で、
奥さんが、割のいいパートで働いてます。
んな感じになっていた。
ソファー。
ふたりで、たまっていたテレビドラマを観終わった時だった。
・・・いきなりキスされた。
ふたりっきりだ。
ガクくんもいない。
水入らず。
当然の始まりだった。
ワインの温かい舌が入ってくる・・・・
・・・・すぐに、ジーンズのボタンを外された。ファスナーを下げられる。
下着をさげられ、幹を剥き出しにされた。
絶妙な指使いで扱かれる。・・・・すぐに・・・・いや、すでに引き出されたときには、半場硬くなっていた。
指で扱かれれば、すぐに勃起した。
麗華さんが、
品の良い、フワリとしたスカートを脱ぐ。
すぐにショーツも脱ぎ去り、
ボクの顔に跨ってくる。
堪らない麗華さんの香りがする・・・
汗と・・・微かな尿の匂い・・・・それすらが、ボクの大好きな香りだった。
麗華さんが、
絶妙な膝立ちで、
口、舌に股間を当てがってくる。・・・・・まずは、尿道を舐めろ・・・・そう意思を示してくる。
尖らせた舌を尿道の周りに這わせる・・・・オシッコの残り香を舐め取っていく。
撫でつけるように麗華さんが腰を使ってくる。
フン・・・・ふぅぅぅ・・・・
麗華さんの吐息。
甘い吐息が上がり出す。
やがて、
舌先にピタリと尿道口を当てた。
「舌を入れろ」の意味だ。
ボクは、
尖らせた舌先を挿入していく・・・・
はぁ・・・はぁ・・・はうぅ・・・
麗華さんの甘い声が響く。
伸ばされた手が、指が、
ボクを扱く・・・・絶妙に・・・楽しませながら・・・焦らしながら扱いてくる・・・・
堪らない・・・・
堪らない・・・・
堪らない・・・・
美しい麗華さんに見下され・・冷たい眼で見下ろされ・・・股間を舐めさせられる・・・・そして、指で扱かれる・・・・
股間はすでに最大限の勃起だ。・・・・今、亀頭を触られれば・・・尿道口に爪を当てられれば、
白濁した、強烈な匂いの精液をぶちまける・・・
部屋中に充満するほどのオスの匂いをぶちまける。
ボクの口から、麗華さんの股間が退いた。
麗華さんの魅惑の股間が下がっていく・・・・・
麗華さんの冷笑の顔が目の前。
ボクは、
口の周りを麗華さんの愛液でベタベタにしている。
・・・・・???!!!
・・・・いきなり咥え込まれた。
いきなり麗華さんのあたたかな・・・ヌメヌメと蠢く膣中に、最大限の勃起を咥え込まれた。
・・・・出ちゃう!!
パブロフの犬同然に、
最初の躾が骨身に染みていた。
これから「虐められる」・・・・その快感に身震いする。
腰が振られる。
麗華さんの腰が振られる。
涎が零れ落ちる・・・・
なんという気持ち良さ。
目の前、
麗華さんの冷笑。
ドキリとするほどの冷たい眼。
「私と結婚しなさい」
・・・・え??
「私と結婚しなさい」
氷の微笑み。
ようやく意味が飲み込めた・・・・
あまりの驚きに射精が退いた。
結婚って・・・・
でも、お父さん、お母さんはいいの・・・・・?
初顔合わせ以来、
全く、麗華さんのご両親とは会っていない。
とうぜん、実家にも行ってはいない。
結婚するってなると・・・
あの両親が賛成するとは思えないけど・・・・・
「親はいい。親は関係ない!!」
結婚は、ふたりで決めるもんだよ。
私と結婚したくない??
親が反対したら諦める???
・・・いや、
そりゃ、結婚したいです・・・・
・・・・じっさいは、
心臓がバクバクしていた。
だって、
ボクは、
当たり前に、
当然に、
麗華さんと結婚したかったもん。
ガク君も、すっかり懐いてくれてたし・・・・・
「結婚してください!!」
言い出せないで悶々と過ごしていたんだ。
「結婚」
結婚すれば、
結婚すれば、
麗華さんを・・・
この麗華さんを独占できるんだ・・・
もう、
誰ともSEXさせない・・・
ああ・・・
ボクだけのものにしたい・・・・
「私と結婚しなさい!」
ボクは、うんうんと、ガクガクと首を縦に振った。
・・・・麗華さんと結婚する・・・・
麗華さんのオシッコ穴は・・・膣穴は・・・・お尻の穴は、ボクだけが舐めていいものになるんだ・・・
麗華さんの腰が激しく振られる。
・・・・いや、
膝立ち。
「杭撃ち」だ。
激しく股間を撃ち付けてくる。
麗華さんの雌となった声。
・・・ボクは・・・・
ボクは、
もう息も絶え絶えだった・・・・
出ちゃう・・・出ちゃう・・・出ちゃう・・・
麗華さん・・・・
結婚したいです・・・・
愛してます・・・・
愛してます麗華さん・・・
一生ボクの顔に跨ってください・・・・・
ボクを虐めてください・・・
「逆プロポーズ」ならぬ、
「虐プロポーズ」だった。
お願いします・・・・
麗華さんの美しく長い指。
股間に・・・・ふたりの結合部分に伸びる・・・
触られる・・・・撫でられる・・・
優しく・・・爪が・・・陰嚢を撫でつける・・・・
・・・・ううううううぅぅぅぅ・・・・
ぎゃううううううぅぅぅぅ・・・
ボクは・・・
人生最大の決断・・・・人生最大の射精をした。・・・・いや、させられたんだ・・・・
麗華さんの中で、巨大に弾けた。
巨大な尺取虫となった・・・・