ボクが公務員じゃないことを知った麗華さんは、明らかに態度が変わった。
ボクたちは、
麗華さんが「女王様」で、
ボクが「下僕」
そんなカップルだった。
ボクは、麗華さんの言いなりだった。
「仕事を休め」
言われれば休んだ。
全ては、麗華さんの都合が・・・・「気分」が、最優先だった。
・・・・・それでも、
「付き合っていた」
毎晩のように、
麗華さんに、
指先で虐められ、
口を・・・舌を使っての奉仕をさせられ・・・・
それでも、
焦らされ・・・・焦らされ・・・・嬲りものにされ・・・
それでも、
最後の最後に、
強烈な快感を味あわされた。
麗華さんの口中に射精し、
1週間に1度は、膣中に射精させてもらえた。
・・・・・ただし、
どちらも、
最後は、
ボクが、
舌を使って、
汚したものを、
「掃除」させられるという、
「後戯」をさせられたわけだけど。
・・・・それでも、幸せだった。
それが、
ボクが、「公務員」じゃないとわかった時から、
全てが・・・・・「SEX」がなくなった。
「SEX」は、させてもらえなくなった。
ガク君の「子守り」は、させられたけど・・・・
それとて、
バイト料をもらっての・・・
要は、
ボクは、
麗華さんの「下僕」から、
「ベビーシッター」へと降格させられたんだった。
ほとんどを、麗華さんの部屋で過ごしていたのから、
自分のアパートからの、
「通い」の身分へと降格させられてしまった。
・・・・・つまり、
ただの、
「赤の他人」
「ベビーシッター」
となったんだった。