中学生。

 

 

「初体験」

 

 

決して、

 

そんな「甘酸っぱい」ものじゃなかった。

 

 

 

「レモン味のキス」

 

 

そんなものはなかった。

 

いきなりの、

SEXの前戯としてのキスでしかなかった。

 

 

「初体験」

 

 

段階も何もない。

 

いきなりキスされて、

 

いきなり跨られた。

 

 

・・・以来、

 

 

ボクは、

 

彼女に跨られ、

 

いつだって、

 

苦しいほどの「快楽」を彷徨わされ、果てさせられた。

 

 

・・・・1回目の射精。

 

 

そこからが「苛め」の真骨頂だった。

 

 

そこから、

 

何度も何度も嬲りものにされるんだった。

 

 

彼女とのSEXは、

 

決して、

 

ボクを上とすることはなかった。

 

彼女が下になることはなかった。

 

 

いつも、

 

彼女の手で弄られ、

 

口で嬲られ、

 

 

・・・・・そして、

 

 

最後は、跨がれて果てさせられた。

 

 

ドク・・・・ドク・・・・ドックン!!!

 

 

「射精!」

 

 

・・・・しかし、

 

彼女の腰が止められることはなかった。

 

 

そこから、さらに加速して腰を振られた。

 

 

 

「止めて!!」

 

 

最後は、泣くほどの懇願を上げさせられた。

 

 

 

「泣いての懇願」

 

 

・・・・それで、ようやく、彼女は満足するんだった。

 

 

・・・・いや、

 

満足しないときもある。

 

 

そこから、さらに、口中に含まれ嬲られる・・・・

 

指を使って、

 

強制的に2回目の射精をさせられる時もある。

 

 

男の身体は哀れなものだ。

 

 

どれだけ苦しくとも・・・・どれだけ、嫌だと思っていても、

 

 

強い刺激を、

 

強い摩擦を受け続ければ、

 

自分の意志とは無関係に勃起させられてしまう。

 

 

間を置かずに、2回目を強制的にされるときは・・・・すでに敏感となっている性器を擦り続けられるのは、

 

 

「地獄の苦しみ」と言っていい。

 

 

・・・・それでも、

 

勃起をし、

 

そして、射精してしまう。

 

 

まるで「玩具」だ。

 

例え、乱暴であろうが、

 

同じボタンを押されれば、

 

同じ反応をしてしまう。

 

 

 

「強制射精」

 

後には・・・

泣くほどの寂しさ・・・悲しみ・・・哀れな感情に苛まれる。

 

 

 

・・・・しかし、

 

ボクは、

 

そこに、深い「快楽」を感じてしまっていた。

 

 

堪らない淫靡を感じていた。

 

 

だから、

 

逃げられなかった。

 

 

嬲られれば、

 

哀しみながら悦んだ。

 

 

ボクは、

 

褒美を与えられる犬のように彼女に懐いた。

 

 

 

・・・・じつは、

 

そういう経験は、彼女だけじゃなかった。

 

 

電車で、

痴漢ならぬ、痴女にあっていた。

 

 

毎日会う、

 

見知らぬ女の人に、触られていた。

 

 

「オバサン」だった。

 

明らかに、

 

ボクの母親より年上だった。

 

赤い唇。

 

小皺の浮いた口角。

 

 

最初は、

 

揺れのせいで、手が、股間に当たった感じだった。

 

 

しかし、

 

嫌がる素振りを見せなかったからか、

 

だんだんに・・・・日を追うごとに、その手は大胆になっていった。

 

 

・・・・そうだ、

 

 

「苛めていい」

 

 

そんな「香料」が出ていたんだろう。

 

 

 

毎日弄られた。

 

 

最後は、

 

学生服の中で、射精するまでに躾けられていた・・・・

 

 

 

「彼女たち」

 

 

同じだった。

 

 

ボクから出ている、

 

 

苛めを誘発する「何か」

 

 

それを、鋭敏に察知して、

 

ボクを性具として愉しむんだった。

 

 

 

ネチャ・・・ネチャ・・・ネチャリ・・・

 

 

 

蔑む眼。

 

蔑む冷笑。

 

 

 

・・・・同じだった。

 

 

 

麗華さんも同じだった。

 

 

麗華さんも、

 

 

「虐めっ娘」として、

 

ボクの「本質」を見抜いたんだ。

 

 

だから、

 

安心して「苛めて」いるんだった。

 

 

 

ネチャ・・・・ネチャ・・・ネチャ・・・

 

 

麗華さんが、蔑んだ冷笑を浮かべながら、

 

膝を立てて、

 

自らМ字に膝を立てて、

 

自ら深くに、ボクを突き刺していた。

 

 

「杭打ちピストン」だ。

 

 

ううぅうぅぅ・・・・ぁぁ・・・・

 

 

死ぬほどの・・・壊れてしまうほどの快楽に身を捩っていた・・・

 

脳の、毛細血管が弾けていくのを感じた・・

 

 

 

「中に出したら、2度としないからね」

 

 

 

発狂するほどの快楽に耐えるしかなかった。