「ゴライアス」のコンポジットのメイキングです。
コンポジットの重要性が伝われば嬉しいです。
ちなみのこのようなコンポジットは仕事では嫌われるので仕事でやる事はほぼありません。
お陰でこうして公開出来ますが。

まずここまで作ります。彩度が薄いですが肉眼に近い状態です。
ここから写真っぽくして行きます。
遠くに行くほど空気でコントラストと彩度が弱くなるのを再現します。
但しメカの赤は色が死なない程度にしています。
あとメカの足元や、草と塀の境目等に、霧を入れると境界が不自然にならずマイルドになります。
あらゆる物の接合部分に一要素入れるとクオリティが上がります。

周辺減光を入れます。放射状グラデを乗算で追加。
今は暗くなりましたが、後々これがあるとないとでは大違いになります。
余計な部分が目立つのを防ぐ役割もあります。
あらゆるものにグラデーションを入れると、
単色の部分がなくなりクオリティが上がります。
メカにも上下のグラデーションを薄く乗せています。これもあるとないとでは大違いです。

トーンカーブでコントラストを上げ、明るくします。
CGソフトで出力したものは大抵コントラストが薄いので、
素材としては正しいですがコントラスト調整は必須です。

露出で明るい部分を飛ばしています。
空というのは物理的には室内よりかなり明るく、
写真では色が飛びがちなのでそれを再現します。

明るくなり過ぎたのと、実際の写真では暗い部分が黒く潰れがちです。
暗い部分をもっと暗くしてそれを再現します。
絵を引き締める効果もあります。
ここまでで彩度は薄いですが大体写真っぽくなりました。
ですが絵としては面白くありません。
これから絵としての調整を入れます。

レンズフィルタで青い色を乗せます。
これをやらないと、後々どう調整しても白く飛んでいる部分は白いままなので、
真っ白な部分がないように少し色を乗せます。

カラーバランスで色味を追加します。
これは極端ですが、CGでは暗い部分の色の彩度がなく、色が死にがちなので、
多少は色を調整した方がいいです。
個人的には、完全に肉眼で見たような感じよりも、
敢えてホワイトバランスがずれていたり、何かしらの色味が掛かっている方が好きです。
今回は緑にしました。

グローで明るい部分にグローが掛かっている効果を入れます。
これも写真では必ず掛かる効果です。
メカと空の境界部分のリアルさが全然変わって来ました。

写真は多少なりともボケています。
また、元のままだとシャープ過ぎるので、ブラーを追加します。
素材はシャープな方が合成の際に便利なので、こちらで調整してます。

これを入れるのは好き嫌いあると思いますが、
今回は完全に実写路線なので、
レンズ補正でレンズの歪み、グレインでフィルムのざらつき感を追加し、完成です。
見比べないと分からないと思いますが、
レンズ補正により塀が直線ではなくなり、CG臭さが若干減っています。
この「比べないと分からない」要素も結構重要です。
3DCGコミュニティサイト[cg]内投稿ページ(会員登録が必要)

コンポジットの重要性が伝われば嬉しいです。
ちなみのこのようなコンポジットは仕事では嫌われるので仕事でやる事はほぼありません。
お陰でこうして公開出来ますが。

まずここまで作ります。彩度が薄いですが肉眼に近い状態です。
ここから写真っぽくして行きます。
遠くに行くほど空気でコントラストと彩度が弱くなるのを再現します。
但しメカの赤は色が死なない程度にしています。
あとメカの足元や、草と塀の境目等に、霧を入れると境界が不自然にならずマイルドになります。
あらゆる物の接合部分に一要素入れるとクオリティが上がります。

周辺減光を入れます。放射状グラデを乗算で追加。
今は暗くなりましたが、後々これがあるとないとでは大違いになります。
余計な部分が目立つのを防ぐ役割もあります。
あらゆるものにグラデーションを入れると、
単色の部分がなくなりクオリティが上がります。
メカにも上下のグラデーションを薄く乗せています。これもあるとないとでは大違いです。

トーンカーブでコントラストを上げ、明るくします。
CGソフトで出力したものは大抵コントラストが薄いので、
素材としては正しいですがコントラスト調整は必須です。

露出で明るい部分を飛ばしています。
空というのは物理的には室内よりかなり明るく、
写真では色が飛びがちなのでそれを再現します。

明るくなり過ぎたのと、実際の写真では暗い部分が黒く潰れがちです。
暗い部分をもっと暗くしてそれを再現します。
絵を引き締める効果もあります。
ここまでで彩度は薄いですが大体写真っぽくなりました。
ですが絵としては面白くありません。
これから絵としての調整を入れます。

レンズフィルタで青い色を乗せます。
これをやらないと、後々どう調整しても白く飛んでいる部分は白いままなので、
真っ白な部分がないように少し色を乗せます。

カラーバランスで色味を追加します。
これは極端ですが、CGでは暗い部分の色の彩度がなく、色が死にがちなので、
多少は色を調整した方がいいです。
個人的には、完全に肉眼で見たような感じよりも、
敢えてホワイトバランスがずれていたり、何かしらの色味が掛かっている方が好きです。
今回は緑にしました。

グローで明るい部分にグローが掛かっている効果を入れます。
これも写真では必ず掛かる効果です。
メカと空の境界部分のリアルさが全然変わって来ました。

写真は多少なりともボケています。
また、元のままだとシャープ過ぎるので、ブラーを追加します。
素材はシャープな方が合成の際に便利なので、こちらで調整してます。

これを入れるのは好き嫌いあると思いますが、
今回は完全に実写路線なので、
レンズ補正でレンズの歪み、グレインでフィルムのざらつき感を追加し、完成です。
見比べないと分からないと思いますが、
レンズ補正により塀が直線ではなくなり、CG臭さが若干減っています。
この「比べないと分からない」要素も結構重要です。
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