突然ですが、自分が今こうやってCGを仕事・趣味として作るに至るまでの経緯を、
幼少時から時系列順に何回か分けて書いていきたいと思います。

そんな大したものでもないわ、
このブログもまだ自慢出来るものは載っけれてないわで恐縮ですが、
これを読めば、自分が如何にして幼少期から様々な偶然を経て、
CG人間になって行ったかが分かると思います。

CGをやっている、若しくは目指している方にとっては興味深い内容かと思います。
興味のない方は飛ばして下さい。

それではスタート。

●幼稚園~高校編

・長岡秀星/パンドラの匣事件

自分が生まれた時から家にはイラスト本が沢山ありました。

例えば世界名作シリーズというのがあり、トムソーヤ、赤毛のアン、
ピーターパン、家なき子、若草物語、母をたずねて三千里、海底二万里、
まぁその辺の物語で全ページ油絵の挿絵が付いているという50冊位の本です。

それもチンケな漫画絵ではなく、海外の画家による本格的なものです。
一応全部読みましたが、自分はあまりそれには反応しませんでした(笑)

とりわけ自分の興味を惹いたのは以下の二つです。
長岡秀星の画集と、作者が思い出せないのですが
「パンドラの匣」というペーパークラフトの本です。

まずパンドラの方から行きます。
ペーパークラフトというか、画用紙を切り貼りして作った半立体の絵なんですが、
ちょっとエログロというか不気味なテイストの大人向けのやつです。

それを見た幼少時の自分がかなり衝撃を受けたのが、絵に奥行きがあるという事です。

勿論2Dの絵にも奥行きはありますが、本当に奥行きがあるというか、
奥から逆光ライティングされてたり、それが凄く生々しかったんですね。

この時点で、幼少時の自分の中に「奥行き」(CG的に言うとZ深度)という概念が
強烈に植えつけられました。もう既に2D脳の方とは違う脳になっていた事でしょう。

次に長岡秀星さん。こちらは世界的にも超有名なイラストレーターです。
エアブラシでかなりリアル且つ精密な絵を描くのですが、
一応画像検索リンクを載せて置きます。

Shusei Nagaoka

まぁ、これだと凄さの1%も伝わらないでしょうが・・・。
宇宙船とか、でっかい宇宙ステーションの絵などがあって、
例えば窓があったらその中の部屋、そしてその部屋の窓の奥の部屋・・・
に至るまで描き込んであって、本当に精密なんです。
宇宙船が途中からワイヤーフレーム状になって、中のメカニズムが見えたりして、
本当今で言うCGにかなり近いんです。この辺も絶対影響してると思います。
絵も写真みたいなクオリティで色んな未来世界の様子が描かれていて、
自分はこれを見て想像力がかなり強化されました。

余談ですが、自分は小さい頃「藁の上に乗ったモンスター」みたいな絵を描いてまして、
長方形のチラシの裏の上2割位にモンスターの絵を描いて、下8割が全部藁なんです。
藁は細かい長方形が折り重なっていて、子供の絵だからといって線が交差などしていません。
それが下8割にマジでビッシリ描いてあるんですね。しかも1枚ではなく、
何故か面白くて何枚も描いてました。この辺、我ながら今思い出しても異常だなと・・・。
よくありがちな、「壁にタスケテタスケテタスケテと書く少女」とかより余程怖いです。

といった感じで絵を描いてまして、
一応中学で学年の男子では上から何番目かに絵が上手いという感じで、
自分に好意的な人は認めてくれる感じになってまして、
当然のように高校もそれ系の科に進みます。

ちなみに現在は絵は上手くも何ともないですよ。
続きで書きますが2Dは高校時代で終わったので、高校レベルでストップしてますし、
腕がなまっているので毎日描いてた高校レベルより確実に落ちてます。
絵だったら自分より上手い人は幾らでもいます。

その2へ続く。
Kirtaはちゃんと作っていました。
笑っちゃうようなシルエットですが、下半身だけモモヒキを履いている様な状態ですので、
その辺は完成品とは違いますよ。あと「気を付け!」ポーズに戻しています。

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当初予定していたよりも下半身のバランスが難しいという事が発覚し、
色々いじっていました。あまり足をすらっと長くはしたくないんですよね。
かといってこれじゃ短足過ぎますね。
この辺は注意深くやらないと全てが台無しになってしまいます。

このキャラは下半身にもディティールが結構あるので通常のキャラの2倍は掛かりますね。
完成はまだまだという所です。
同時にこんな沢山買う事は珍しいので紹介。
一遍に出過ぎだろう・・・。

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自分が買っているのは全て月刊(及び実質月刊ペース)なので、
一日一話ずつ読んでも飽和しませんが。
ゆっくり読みます。

自分は物語の中で誰々が死ぬからどうというのは気にしませんが、
無限の住人の帯はネタバレ過ぎるだろう・・・。

【追記】ヴィンランド・サガの帯も・・・。
サイドバーにあるBookmarksを大幅に追加してみました。
全て見るには[more]をクリック。

絵師系のリンクは以前ノートパソコンが吹っ飛んだ時に消えたので、
pixiv等で再会出来た方々のみで。行方不明の方も結構います。

今日は少し作業出来るので、久々にKirtaを進めようかと思います。
しかし、以前に製作途中で次のものを作ると積むと書きましたが、
案の定モチベは三角頭の方に完全に傾いています。

Kirta上半身を[cg]に投稿したところ、かなりの閲覧数を頂いてびっくりしたのですが、
(このサムネはクリックするだろと計算したのもあるのですが)
作りたい部分はもう作ってしまったんですよね・・・。
サムネでも上半身のアップだけの方がむしろ見せたい部分だけを拡大出来るのです。

フィギュア等でも上半身だけのものって全然あるじゃないですか。
なのでそういう事でどうですか?という訳にもいかず(笑)

或る人に見せたら、普通に上半身しかない子だと思われました。

そういえば、次に作ろうと考えてる「オリジナル作品」で、
「女子高生ゾンビ」とか面白いんじゃね?とか何となく考えていたのですが、
一応ググったら全く同じネタが既にありまして・・・。

しかも、盗作した、してないでモメていて、
ちょっとした騒動になっていたようです。

自分は確実に今日知ったし詳しくは見てないのでノーコメントですが、
あっぶねー・・・。
まぁ自分が考え付いた位ですので、組み合わせ自体は良くあるネタとは思いますが。

ちなみに自分が考えていたのはもっと完全にリアル系のやつでした。
作業がほぼ進んでいないのでネタ的な画像を。

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「バブルヘッドナース」のコスプレをしてみた的な。
(丁度腰の部分までしか作ってないだけです)

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マッチョながらも痩せているのが自分的な三角頭イメージです。
海外が作った映画だと、筋肉ムキムキの大男になっていて、
「のっし!のっし!」と歩いてましたが。
あと、鋭い人はこれを見て人体の比率がおかしいと言うでしょうね。
腕が長いのは創造主の監修でも言われたのですが、
三角頭の特徴なのでわざとやっています。

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腕のアップはこんな感じ。血管も少し浮かせてます。
ヒビ割れとかぶってる部分とか、細かい部分はまだ調整したいです。
ここまでアップになる事はないですが、テクスチャの解像度がやや厳しい。

ちなみに「三角頭」でググると下の記事のモーションテスト動画が
サムネ付きで出て来ます。
こんな簡単に引っかかるんだったら歩きのループモーション位は作ってもいいかも。
[cg]で立体出力サービスが始まりました。
それに先駆けて、ボーカロイド関連の作品10点が立体化されたようです。
今度秋葉原の駅前に出来る献血センターに展示されるみたいです。

CGが立体になる10例

これは面白い!当たり前ですが形状が100%同じです。
初音ミクとかはあまりテクスチャがありませんが、
もっとテクスチャが細かく貼ってあったり細かい形状のモデルも出せるようです。
(スペキュラとかもテクスチャとして表現出来るのが面白い所)
建築系のタイルとか、樹木なんかも問題ないみたいです。

CGと全く同じものが現実にあるというのが何とも不思議です。

こういうのがあると、立体化に際してどういうモデルを作れば良いか分かりますし、
面白そうなので作ってみようという気にもなります。

自分はいきなりフルスクラッチでフィギュアを作る気にはなりませんが、
作ったCGが立体になるなら出してみたいです。

プラモとかガレキを作ってた時もあるのですが、
あれって最終的には写真しか残らないんですよねー。
あと自分的にはCGより効率が悪い・・・。
動画投稿テスト。
三角頭の腕の動きのテスト動画です。


肘や手首が回転した際にひねりが入っているのが分かるでしょうか。

手袋に入っているノイズが、ワールドに固定されてしまっているので、
手袋が動くと模様が動いてしまいますが、
今回は静止画用なのでスルーします。

静止画用の作品を作る時は、
テクスチャのブラー値(動画にした際にチカチカが出ないようにぼかす機能)
も全てゼロにしています。
これによってテクスチャが非常に細かく出るのですが、動かすとチカチカが出ます。
これを防ぐにはアンチエイリアスの品質をかなり上げないといけないので、
まず動画に使うには無理です。
逆に言うと静止画ならテクスチャを細かく出す事が出来るのです。
今はもうないお台場ガンダムを360度から見る事が出来ます。
(普通に撮った写真を繋げただけのようですが)

お台場ガンダム360度ビューア

お台場ガンダムは今後、
ガンダムやガンダムサイズのロボットをCGで作る時に参考にされて行くでしょうね。
今までは架空のものでしかなかったので。

こうやって見るとやはりプラモとは細部のシャープさが違いますね。

ちなみにこういったものを見る時に、左目だけ薄目にすると、
多少立体的(ものによっては完全に立体的)に見えるのはご存知でしょうか。
腕のテクスチャが出来ました。

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こんな感じです。サイレントヒル感は出てるかなと思ってみたり。

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適用するとこのようになります。
油を塗ったようなヌルっとした筋肉の質感と、
ひび割れている陶器の質感をミックスし、
実際にはありえない質感を作り出す事で、
物理的な存在ではないクリーチャーの肌を再現しようとしています。

何かどす黒いですね・・・。マテリアルは少しいじると思います。

ジョジョの奇妙な冒険に出て来るスタンドで、表面に穴が空いていて
中が空洞になってるヤツがいるのですが、
あれとかはまさに物理的な存在ではない事を示すデザインだなと思い、
参考にしています。

自分的にはこの三角頭も中身は空洞になっています。

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上の画像よりもちょっと調整したバージョン。

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体型は既存のフィギュア等と見比べても問題なさそうなので、作りこむのみ。