こんにちは。
マーケティングコンサルタントの東海等です。
今日もブログを見に来てくれて有り難うございます。
嬉しいです!
今まで興味の無かったUFOキャッチャーをする機会があり、
最近やってみた。
全く欲しいとも思わない人形を必死になって、しかも
2,3千円ぐらいつっこんでゲットしようとしてる自分が
そこにいた。(((( ;°Д°))))
ゲームを達成したいコンプリート欲が、結果人形を手に
入れるために大金を支払うこととなった。
人形を手に入れるまで悔しくて途中ではなかなか
諦めきれなかった。(ノ_・。)
しかも、色違いの人形があったり、レアな人形があったりすると
コンプリート欲に加えて、コレクション欲まで湧いてくるから恐ろしい。
もしこの人形がどこかのお店で10円で売られていても
買おうとも思わないし、もちろん買う必要も僕にはないのに。
僕の世代なら、ビックリマンチョコを思い出す人が多いと思う。
僕は一度もビックリマンチョコを買ったことがなかったので
よかったが(笑)、僕の友達にはいまだに買い続け、シールを
コレクションしている人がいる。
(別に悪いことだとは思っていませんので。念のために補足。)
その当時、シール集めの為にチョコレートを捨てている事が問題に
なっていたが、今の世代ではコンプガチャが問題になっている。
そんな事を思いながら、ゲームセンターを見渡してみると、
子供達はカードゲーム、大人達はUFOキャッチャーにはまっていた。
大人になってからゲームセンターに行くと、色々な気づきがあって面白い。
商品そのものが欲しいのではなく、商品をゲットするプロセスが楽しい。
大人も子供もみんな、楽しめる体験が欲しいんだなぁと実感した。
これからのビジネスは、お客様をいかに楽しませることが出来るかが
ポイントになるだろう。
すでに僕がUFOキャッチャーで実証済みのように、そこに商品の価格は
問題ではなくなるはず。