今年のアイビーリーグ合格発表まで、5時間弱ですドキドキしてます
いい結果が出るといいですね。
トランプ政権になってから、アメリカの大学は大騒ぎ中です。
パレスチナ支援で急先鋒だった息子の大学は、国から$400ミリオン(約500億円)の支援を差し止めされることになって、結局、研究が滞るし、大学病院の患者にも影響が出るしということで、お国の要求を丸呑みしちゃいました。3月14日の『円周率の日』の寄付どころじゃあ、どうにもならない金額ですしね。(息子は、ジョークで$31.41寄付したようです。しょーもない)
他のアイビーリーグでも、外国人留学生が捕まったり、やっぱり支援金を止めるぞと脅されたり、毎日、話題に事欠きません。どうなるんでしょうねえ。
先週末に息子が帰宅してたんですが、その時にカリフォルニア時代の友達J君が遊びに来ました。J君の両親は、香港返還の時にアメリカに移住したお金持ちです。
我が家の双子が幼稚園から高校卒業まで、過ごしたのは、南カリフォルニアの人口が1万5,000人しかいない小さい町だったので、学校も1つ。1学年150人。そこで13年間一緒に過ごしたので、全員が顔見知りの幼馴染ということになります。(娘は、高校4年間は芸術高校に行ったので、離れてますけどね。)
J君はUCLAを卒業後、そのままロースクールへ進学。去年卒業と同時に受けた弁護士試験に一発合格、現在、ロサンジェルスのローファームに勤務中です。
それにしても、子供の頃から知っていると遠慮がない。。。。
『ミセスJ、この家のテレビ小さいですよ。カウチからだと、見えにくいです。大きいのに替えるべきですよ』
(サイドチェアーをTVの前に動かした息子とJ君)
壊れていないTVをどうして、買い替えないといけないのか、分からない遠慮のないクソガキです。
子供たちが育った町は、高級住宅街です。(もちろん我が家はローエンドです。)息子の友達が、夏休みのバイトでピザをポルシェに乗って配達してるようなとんでもない所です。
J君に大学生活について聞いてみました。
『J君、UCLAだとあなたみたいなアジア人ばっかりだったんだよね』
『いやあ、ダイバーシティを経験しましたよ。僕たちが育った町って、お金持ちばかりだったんだって、びっくりしました。大学には、色んな生活レベルの人たちがいて、勉強になりました』
いやいや、勉強になったと言ってる新米弁護士は、我が家で暴言を吐いてるんですけど。。。。ははは。
『マンハッタンのホテルに泊まってるの』
『ほら、ビバリーって覚えてますペンシルベニア大学に進学した。彼女、ゲイのお兄さんと同居してるんですけど、そのコンドミニアムに泊めてもらってます。NYで就職が決まった時に親が買ってくれたそうです』
『へえ、そうなの。マンハッタンでコンドー。いいわね』
またもや、クソガキ登場です。そんな町だったなあ、と苦笑しちゃいました。
大学時代は、社会を知る場になるべきだと、ますます思った週末でした。
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