娘のホリデーコンサートに行って来ました。同日にあったNYフィルのコンサートをけって。とほほ。![]()
娘が所属しているのは、医大のオーケストラです。部員は医大生と研修医。と言っても、娘は医大生ではなく、婚約者がコンサートマスターをしていて、特別部員の位置付けです。リハーサルをオンコールで抜けることのない全面的に当てになる唯一のメンバーでもあります。![]()
このオーケストラ、強者がゴロゴロいます。ビオラのプリンシプルは、南部の超名門エモリー大学の音大出身。チェロもプリンストン大学オーケストラのプリンシプル。高校だけでなく、大学時代も本気で楽器をやってきた学生の集まりです。娘と婚約者は同じ大学の先輩・後輩ですけど、2人とも大学時代は大学のオーケストラ、チェンバーグループに所属するだけじゃなくて、バイオリンの個人レッスンも受けてた、かなり本気のプレイヤーでした。![]()
そんなメンバーが揃っていたとしても、いかんせん、練習量が不足している。下手ではないんですけど、揃ってないんですよねえ。みんな忙しいですからねえ。リハーサルに全員が揃うことが珍しいようですし。。。ははは。![]()
NYフィルのシーズンチケットで持っていた演目はこれ。ガーシュインのピアノ協奏曲、聴きたかったなあ。。。。
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娘のコンサートの演目がこれ。かなり脈絡のないプログラムです。。。。
娘は、セントポール組曲のソリストでした。まあ、親としては、行かないといけない。![]()
コンサートの後に聞かれました。![]()
『NYフィルと比べて1−10で評価するとしたら、今日の演奏どうだった
』
迷わず答えました。![]()
『11
』
かなりヤケです。それなりに楽しかったですけどね。![]()
演奏の合間に後ろの席にいた患者さんがお医者さんと喋ってました。会場は、病院内にある吹き抜けのアトリウムです。テーブルと椅子がたくさんあって、100人くらい座れます。![]()
『この演者さんたちって、医大の学生さんなんですか
上手いですねえ。』
『ええ。才能があるんですよ、みんな』
みんな喜んでいるみたいで、幸せな気分にはしてくれました。![]()
アメリカでは小学生も大学生も、12月はホリデーコンサートで大忙しです。日本の学芸会の代わりって感じですかね
。
(7歳の双子のホリデーシーズン)
筆者も双子が幼稚園から始まって、大学を卒業した今も、ホリデーコンサートに駆り出されています。親としては、やっぱり子供の成長の晴れ舞台を見るのは、それなりに嬉しいもんです。コンサートを理由に、親元を離れた大学時代も、しょっちゅう顔を合わせていたような気がします。大学生の子供に会いに行くなんて、こんなことでもないとあまりないですしね。![]()
それでは皆さまもホリデーコンサート大いに楽しんで下さいね。![]()
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