双子が大学を卒業してから、3、4ヶ月毎に届く大学提携のクレジットカードの申込メールをどうするかなあ、と思っていたら、息子が遂に申し込みました。娘はガン無視。
これは、銀行発行のVisaカードですけど、大学の同窓会にポイントがつく仕組みです。
(娘に届いたVisaの申込)
アメリカ人は、自分の卒業した大学に対する愛校心を具体的に示すのは、お金だと思っている人が多いようです。まあ、ねえ。大学もお金があれば、優秀でお金がない学生を集められますし、研究所の設備も整えられますから、大学側も『金をくれ』っていつも言ってる。
息子は、かねがね、『自分の大学は、お金持ちだから自分のような若輩者が貢献するする必要はない』と言ってましたけど、身を切る必要のないクレジットカードのポイントならあげてもいいと結論したようです。将来、自分の子供が自分のレガシーを使う可能性もあるから、条件を少しでも良くしたいとも思ったようです。(結婚する気配は全くないですけど。。。)
娘は、自分の大学が世間の圧力に負けてレガシー廃止に動いている様子も横目で見て、ポイントは自分の為に使うと割り切っています。今年もポイントを使って、ロサンジェルスに遊びに行きましたしね。
筆者は、アマゾンの寄付システムを使って、娘の出た芸術高校に寄付を続けています。アーチストの卵を応援するパトロン気分を味わうのもいいかと思ったりして。
そういえば、ジョンズ・ホプキンス大学内にあるピーボディ音大の授業料を免除するようにと、大金持ちが巨額な寄付を今春しました。しかも、匿名で。
公立大学のトップ、カリフォルニア大学バークレー校のゴルフ部も2,300万ドル(日本円で約30億円)の寄付が最近やっぱり匿名でありました。ゴルフ好きのシリコンバレーの大金持ちからですかね。へえ。
このお金を使って、パット練習場やら、打ちっぱなし場やら、雨天練習場やらを作るんだとか。結構です。
バークレーのゴルフ部は、寄付金集め目的で600ドル払ってくれたスポンサーと一緒に在学生ゴルファーが一緒にプレーをするお楽しみをイベントもしているんだとか。スポンサーも将来プロになるかもしれない学生と回ることが出来るし、学生もコネが出来るというウハウハなイベント。いろんなことを考えるもんです。
それでは、また。
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