先週末は、フィラデルフィアに行って来ました。アイビーリーグの1つペンシルベニア大学のチューターたちとのミーティングで。今年、卒業するチューターたちは、無事に就職先が決まったようです。結構です。
食べ物に釣られて、フィラデルフィアまで運転手として付き合ってくれた息子は、その晩、大学の友達2人とビアホールで盛り上がったようです。2人とも息子と同じ大学のエンジニアリング・スクール卒。1人は、電力会社勤務ですが、もう1人は、悲しいかな求職中です。無職の友達は、息子と同じ大学の学部を出て、カリフォルニア大学バークレーの修士を去年出ました専門は、ロボット工学。
引くて数多だと思ったんですけどねえ。
息子に言わせると、彼は工学部にありがちなシャイでオタク。バークレーに進学したのも、自分の大学の大学院進学もグズグズしていて内部から進学出来ず、外部扱いになってしまい、合格を1番先に出したバークレーに行くことにしたんだとか。情弱。。。(息子は、大学3年時にちゃっかり学士・修士プログラムに入って、すんなり大学院まで行きました)
息子は、アイビーリーグの工学部を出て、バークレーの大学院でロボットを専攻した人間が他と比べて劣ってるはずはないと友達を強気で擁護します。友達が就職出来ない理由は、履歴書の書き方にあるはずだと。AIでまずフィルターされるので、キーワードが入っていない履歴書は、まず落とされるから、どんなに優秀でも面接まで辿りつかないと。せちがないですねえ。。。そう言えば、息子も去年、苦労して何度も履歴書を書き換えましたっけ。
アイビーリーグを出ても、就職は厳しいです。娘によると、求人の半分以上は、実際に雇う気のないのが現状だとか。へえ。
最近、雇う側の大学評価からフォーブスが『新アイビーリーグ』公立版、私立版10校を発表しました。フォーブス本来のアイビーリーグを『古代アイビーリーグ』と揶揄していたのは、ちょっと笑いました。このところ、学生運動はあるしで、雇用側の信頼が揺らいで来ていると。まあ、ねえ。
と言っても、会社側は、今だにアイビーリーグ卒を1番上に持って来ているのは確かのようですが、アイビーリーグは、政治的な意味も含めて学生を集めていることを考慮して、本当に賢い学生がいる大学を評価したいという思い始めているんだそうです。賢い大学というのは、提出がオプショナルになってもきちんとSATの点数を出している高得点者が多い大学だそうです。まあ、数値化するのが1番簡単ですからねえ。
頭が良くて、会社側が高く評価している大学は、どこか続きは、アメンバー記事を読んで下さいね。
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