今日は、1ヶ月ぶりに息子が帰ってきます。ロブスターを食べさせてやると言ったら。
まあ、全米の高校生に1番人気のニューヨーク大学(NYU)の大学院生の彼女をロブスター・ディナーに招待した方が大きい理由だったのかもしれませんが。。。。。
『世界1人気の大学は』と聞かれたら、ハーバード大学だと答える人が多いと思いますけど、今日は、そのハーバードのお話です。NYUのお話はそのうちします。
同じアイビーリーグのイエール、ダートマス、ブラウンに続いて、ハーバードもやっぱり共通テストであるSATかACTの点数を必ず提出してもらうことにした、とアナウンスしました。まあ、予想通り。
実施は、ブラウンと同様に2025年度入学者から。つまり、今年の秋に出願する学生からです。大丈夫ですか
やっぱり共通テスト必須に戻す理由は、他のアイビーと同じ。テストの点数を出すことで、格差を減らすためと言ってます。コロナ禍で試験会場の閉鎖等でテストを受けることが出来なかった受験生を考慮して、テストの点数を出すのをオプショナルとしてましたけど、その配慮をする必要も無くなったし、テスト無しで入って来た学生が授業について行けなかったり、フタを開けたら、もっとお金持ちの子供が増えっちゃったり、なんてことがあって、テスト無しの弊害の方が大きいって結論されたってことです。
まあ、このあたりの話は、前のブログで散々、書きましたんで、省略します。
いずれにせよ、エリート大学はこれからSAT必須に戻すと思われます。他のアイビーリーグ4校も近いうちに追随するんじゃないですかね。オプショナルになってから、アイビーリーグは出願者が激増して合格率が軒並みダウンしましたけど、これからも人気大学であることは間違いないですから学生集めに苦労することはない。出願者を増やして、見かけの合格率を下げたいそれ以外の大学は、当面はSATをオプショナルにする対策を続けるんじゃないかと、筆者は考えています。
SATが必要かどうかは、まだまだ流動的ですし、あるものだと思って、受験生は準備をして行くことをお勧めします。無かったら、ラッキーっていうことで。
ハーバードの今年の合格率は脅威の3.59%でしたけど、どんな学生が合格を手にしたのか、『フォーブス』が興味深い記事を載せてました。ご参考までにご紹介しますね。
えっと、次回。すみません。長くなったっちゃので。それにロブスターも殺さないといけないですから。。。。
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