アメリカの大学は、合格通知を出した学生に入学勧誘の大キャンペーンを展開中です。
ご参考までに、全米1リベラルと定評のある名門リベラルアーツ・カレッジのオーバーリンのキャンペーンをご紹介しましょう。
この大学は、五大湖の1つエリー湖の近くにあるリベラルアーツ・カレッジと音大が併設されているお得な大学です。つまり、両方に合格出来れば、ダブルデグリーを取ることが出来ます。合格率は例年30%程度の難関大学でもあります。
オーバーリンは選んでお得な100の理由というのを宣伝中です。
100の理由のうちから、筆者が独断で、ちょっと面白いなあ、と言うものをいくつかご紹介しますね。
まず、さすが有名音大というだけある自慢から。
*うちの学生オーケストラは、カーネギーホールでも演奏するよ。
(これは、もちろん音大のオーケストラ。筆者も1度行きました)
*どの寮のラウンジにもスタインウェイ・ピアノがあるよ。
(こんな大学は、ないかも)
*晴の日は、キャンパス広場でバクパイプが鳴り響くよ
(英国王室の目覚ましと一緒ははは)
*プロ級のアカペラグループが勉強の休憩時間やお誕生日に歌ってくれるよ。
(まあ、嬉しいかも)
*年間500以上のコンサートがあるよ
(そう言えば、ショパンコンクール入賞者も在学中ですよね。タダで聴ける)
その他にこんなのもあります。
*大学の美術館所有のピカソだって、1学期5ドルで貸し出してるよ。
(寮の部屋にピカソが飾れる シュールですねえ)
*気味が悪い地下室が沢山あるよ。
(これは、メリットなんですかねえ)
*『プリンセス・ブライド』の作者も卒業生だよ。
(双子とあの映画、何度も観ました。確かに面白い)
*スウィング・ステートで投票できるよ
(大学の所在地はオハイオ州で、共和党と民主党が拮抗してますからねえ。しかも今年は大統領選)
どうです琴線に触れるような理由ありましたか
ちょっと楽しい大学なんだろうなあ、という気はします。親の視点で言うと、このレベルの大学は、成績優秀者へのメリットスカラシップが出ることも注目したいですかね。
11年生(高2生)は、どこの大学を志望するかのリストを作成する時期に当たります。どんなことに気をつけてリストを作成すべきなのか、については、次回アメンバー向けのブログに載せますから、ご期待下さい
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