お天気の良い日曜日の今日、娘からのメッセージ。
『アパートの屋上がワートンスクールのMBAのパーティーに乗っ取られちゃってるんですけど。。。。』
(娘のアパートの屋上)
娘のアパートは、アイビーリーグの1つペンシルベニア大学から徒歩10分。フィラデルフィアのど真ん中。屋上には、テーブルだけじゃなくて、キッチンもバーベQグリルも冷蔵庫もある。その上、プールもジャクジーもついてます。まあ、パーティーをするには最高かと。
ワートンスクールはアメリカの超名門ビジネススクールです。大学院だけでなく、学部からあります。学部レベルのビジネススクールとしては、文句なしのNO. 1.
大学は、そろそろ、夏休みを終えて、本格始動です。
大学出願も始まりました。
で、今回は、女子大の入学資格をチェックしてみました。
ほら、このところ、人種差別をしちゃあいけないとか、レガシーはダメだとか厳しいですからね。女子大も煽りを受けて大変なんだろうなあ、と思った次第です。ズバリ、トランス女子をどうするのか
どこの大学も差別をしないと言ってますけど、少しづつ温度差があります。超名門女子大のポリシーをご紹介しますね。その前に、ご注意をひとつ。
大学出願の際は、コモンアップという共通のシステムを使うんですけど、そこは、法的な性別の選択しかありません。ですから、トランスジェンダーで性自認が女子(もしくは男子)でも、法的な書類をアップデート出来ていない人は大学の入学事務局に個別に連絡することが必要です。法的に『男』だったら、女子大に入れないことになりますからね。まあ、詳しく言うと、もっとこのあたりは複雑なんですけど。。。
実際、10代であることを考えると、まだホルモン注射や適合手術を受けていない学生の方がどう考えても多いでしょうし、法的なアップデートは州によってはかなり面倒になりますからねえ。
まず、バーナード大学から。
泣く子も黙るアイビーリーグのコロンビア大学にある女子大です。アイビーリーグで女子大を持っているのは、現在ではコロンビアだけです。だから、合格率は、女子大の中でダントツ低い。でもコロンビアよりは3倍入りやすい。卒業証書は、コロンビアですから、美味しいです。ここは、女子大とは言え、部活もクラブもコロンビアと一緒。ここは、共学のコロンビアがあるせいか、コンサバです。
入学要項を要約すると、
『性自認が女子で、女子として生活をして来ていて、今後もそうである者。出願時に性自認を証明する書類の提出要。生物学的に女子であれ、性自認が男子は不可。入学後、性自認が男子になった場合は、転学サポートあり。あくまで女子のための大学』
ってことで、続きは、アメンバー限定で。
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