娘の大学の父兄の間で今盛り上がっているのが、合格者のためのオープンハウスについて。親がついて行った方がいいのか、行かない方がいいのかについての意見交換。
筆者は、行きませんでした。ついて行ったって、娘は寮に泊めてもらうから宿泊は違うし、合格者と父兄のアクティビティも違って日中も一緒にいられないのに行こうとはこれっぽっちも思いませんでした。カリフォルニアから大陸横断してまで行くのは、時間もお金もかかりますしね。まあ、ケチくさいですから。ははは。
現段階で、このオープンハウスに参加出来る資格があるのは、アーリーディシジョンで合格が決まった幸せな高校3年生(12年生)だけです。一般学生の合否発表は、4月まで待たないといけません。ドキドキしますよね。ドリームスクールに受かってるといいですねえ、皆さん。
まあ、合格者の父兄は、かなり浮かれてます。長いこと親も頑張って来たんですからね。
(娘の大学)
12年生は、もうすっかり大学側の人になりつつありますが、11年生は、これからが本番です。
前回のブログでも言いましたけど、大学共通エッセイのお題が発表されました。去年と全く変わらず。
ってことで、手を抜いて去年アメンバーだけに書いたブログのエッセイ解説を数回に渡って、公開しちゃいます。若干の訂正をつけてますけど、まあリサイクルです。ははは。
『エッセイの課題は昨年度と全く同じです。早期出願は10月だし、一般出願は年末だし、まだまだ時間あるよね、って余裕、余裕なんて思わないこと。毎年、コンサルしている受験生に口が酸っぱくなるほど言ってます。『日頃から考えておくように』って。
何かあったら、あっ、これエッセイに書けるかもって意識しておくことです。じゃないと、コンピューターの白いスクリーンをずっと眺めるなんてことになりますからね。
課題は昨年と同じく7つ。ここから自分のことを表現するのにピッタリなお題を選びます。ご参考までに、7つの課題をどう考えるか、筆者の個人的、独善的な視点からコメントしちゃいます。必ずしもこれが正解じゃないですからね。ひとりひとり、考え方が違わないと、ユニークさが出ませんから。
1. Some students have a background, identity, interest, or talent so meaningful they believe their application would be incomplete without it. If this sounds like you, please share your story.
ズバリ、『自分について書く』。純粋に他の人にとっては、どうでもいいことでも自分にとっては意味があることを書くこと。趣味でも、経験でも、興味でも、得意なことでも、自分自身を形作っていると思われることについて書く。大学側にどんな人間なのか理解してもらえることを目的として、書く。ポイントは、今までやって来たことを羅列しないで、どうして自分にとって意味があるのかをきっちり書くことですかねえ。
2. The lessons we take from obstacles we encounter can be fundamental to later success. Recount a time when you faced a challenge, setback, or failure. How did it affect you, and what did you learn from the experience?
『自分の人生で障害となったことから学んだことを書く』。これは、大学に等身大の自分を分かってもらうつもりで書く。いいカッコだけ見せるんじゃなくて、自分が足掻いた事実をちゃんと認める勇気が有って、それをどうやって克服したかを書く。その障害は、大きくても小さくても構わないけれども、それとどんな風に向き合ったのかを書くこと。
続きます。
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