娘からメッセージを貰いました。
NYPD(ニューヨーク警察)が会社に来て、安全についての話をしてくれるって。
地下鉄での通勤に気を張ってばかりだから、対策とかアドバイスがもらえるんじゃないかと、娘は期待して会合に参加。で、聞いた話を要約すると、
『ホームレスが増えて、犯罪数が激増している』
ふむふむ、そうでしょうね。
『そのために、シェルターを作っていること』
まあ、必要でしょうね。
『危険にあったり、目撃したら911に(日本で言う110番)連絡を』
知ってるけど。
それから
まあ、決め手はない周りに気を配って、目立たないように通勤する
ってことで、TPOをわきまえた格好をするのは、大切なことだろうと思うんですけど、近頃、テキサス州のある学校区(18の学校が対象)でそれはそれは、厳しいきまりが発表されました。
(テキサス州ダラス郊外の学校区)
ちょっと例を挙げますね。
*フード付きの服はダメ:
うちの息子のスエッツはどれもフード付きだなあ。
*5年生以上は、ドレス、スカート、スコートはダメ:
男女の服装区別で揉めることはないかも。
*デニム禁止。Tシャツ禁止
GパンとTシャツって定番じゃないですか
*セーターやトレーナーは無地(紺、白、黒のみ)ロゴもダメ
無地のを買うのって難しくないですか
*ショーツは膝上3インチ以下
日本で女子高生のスカートの丈を測るのと一緒ですかね。
*長ズボンやカプリパンツは無地でカーキ、黒、紺のみ。ジャージ禁止。穴あき不可。
うちの息子は、ずーっと、ジョガーで通学してます。大学生の今も。
*帽子着用不可
バンダナも毛糸の帽子も野球帽も全てダメらしい。
*髪の色は自然のもののみ。
ヘアカラーをしているのかどうか、アメリカの子には判断が難しいですよね。奇抜なピンクだとか青だとかの子が捕まるのだと。
*鼻、舌等のピアス禁止。
耳は大丈夫みたいです。ヒスパニックの子たちは生まれてすぐピアスされてますしね。
*タッツー禁止(ある場合は、隠すこと)
まあ、これは分かる。
こんな風に続きます。
アメリカの学校は自由って誰が言ったんですかここまでするなら、制服にして欲しいような気がするんですけど。。。
もちろん父兄や在校生から抗議が沸騰しているようです。学校区側の言い分はこれ。
『学校は、将来、仕事に就くためのスキルを学ぶ場所です。生徒間の経済格差の是正、積極的姿勢を促すと共に、学校の安全と学習環境の改善のために必要な改革です』
言いたいことは分かるんですけど、子供の時から就職後のトレーニング何だか夢もないような。。。。
ちょっとねえ。。。
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