ペンシルベニア州ピッツバーグで生活を始めた息子から、筆者と娘に宛てたチャットです。
『ピッツバーグでの買い物ってまるでドラッグなんですけど。』
『ニューヨークから来ると、この値段はちょっと。。。』
はははは
こんな具合です。
息子、近所のスーパーに買い物に出かけて、ニューヨークとの物価の違いに驚いています。近頃、アメリカのインフレは半端じゃなくて、筆者も買い物に行く度にため息です。先日もガソリンスタンドに行って、1ガロン5ドル近くまで上がってて、唸りました
息子のチャットは続きます。
『バーベQソースだのドレッシングだの、ついでにキャンディーを衝動買いして10ドルなり』
まあ、確かに安い。それにしても、この男、どこにいてもお菓子が必要です。子供かっ
調子に乗って、息子は外食もした。
ダブル・ベーコン・バーガーとポテトを頼んで、太っ腹でチップを30%も弾んだらしい。その合計が9ドル(1000円)確かに安い
ニューヨークなら倍以上になる
小僧、浮かれてます。
そんな息子に、冷たく娘
『ニューヨークが異常なんだよ。ピッツバーグは全国平均。それを考えると、私のお給料、もっとあってもいいんじゃないかって思うんだよね。』
現実主義者です。
この時、娘は通勤帰りでニューヨークの地下鉄の中。
『ちょっと、隣に座ってるお爺さん、ヤバイ。。。』
なにやら、熱心に何か書いているらしい。膝の上には、広げた本が。
気になる娘、横目で見ると。。。。
『えっ、えっ、えっー お爺さん、遺書書いてる
どうしよう。ちょっと、悲しすぎる』
広げた本のタイトルもそのままズバリ『遺書の書き方』えっー
本には、夥しく付箋が貼ってある。どうやら、おじいさん、しっかり読み込んでいるらしい。
地下鉄で書かなくてもいいんじゃないかと。。。家族に秘密で遺書を書きたいんですかね。どういう事情の人か知りませんけど、娘でなくても気になる。ちょっとねえ。
ケンカして別居した双子ですけど、実は、結構、仲良しです。毎日のように筆者と双子の3人でグループチャットしてますから。メチャクチャ、どうでもいい内容のチャットを。
ってことで、今日も平和です。
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