今日の午後、去年大学を卒業した娘のパーティーで使ったグッズを戸棚から出しました。今年、卒業する息子のパーティーでリサイクル出来ないかと思って。ケチです。
2021と書いてあるテーブルクロスを、ちょっと眺めてから、マジックを取り出しました。最後の1にバツをつけて2と書き直すために。ちょっと、笑いを取れるし、いいかと。息子は、怒るかなあ。アメリカで2番目に学費の高い大学に行かせてるんですから、これくらいで怒ってもらっては困る。
天井から吊るすモービルは、年号が書いてあるのは、さすがに目立ちそうだから、年号がないものだけ吊るす算段にしました。息子の卒業式は来週の水曜日です。その前の月曜日に工学部で卒業祝賀会があります。ちょっと忙しい。そして週末に親戚、友人を招いてのホームパーティー。バタバタです。
本当は、その1週間後にパーティをしたかったんですけど、娘のスケジュールで諦めました。コロナの影響で、父兄なしの地味な卒業式、そしてイベントなしの憂き目にあった娘の学年は、今年の卒業式と一緒にある同窓会に呼ばれているので。。。厳しいスケジュールになりました。
娘は、息子が卒業イベントを楽しんでいる様子を苦々しく見ています。
先週、息子は、大学キャンパスで卒業生全体のディナー。その様子がこれ。
そして、マンハッタンのレストランで工学部の機械工学科のディナー。もちろん、大学持ちです。
『みーんな、チキンじゃなくてステーキ食べたんだよ』
と小学生レベルの息子が嬉しそうに教えてくれました。
こじんまりした機械工学科は、教授と学生の距離が近くて、凄く仲良しです。
『この男、愛しちゃってるんですけど』
なんて、ディナーの最中に息子からチャットが届きました。卒業制作でお世話になった教授をこの男扱い。毎日、この教授とはニューヨーク・タイムズに掲載されているクロスワードパズルをどれだけ解けるか競ったりしてます。
『XX教授は、コロナで家にいた時に、ピザを自分で作るのにハマっちゃったんだって』
なんてチャットも。この教授、リモート授業中に、奥さんに逃げられたような顔をしていると息子がコメントしていた教授です。どうやら、自分で食事を作っていたらしい。息子にかかると著名な教授もこんな扱いになります。
経済学専攻の娘は、それほど教授との距離は近くなかったので、やっぱりハンズオンで色々やる工学部は違うのかなあ、と思ったりします。まあ、コロナの影響もあったんでしょうけど。
息子だけでなく、筆者の周りは卒業式ラッシュです。
先週は、アリゾナの大学でビジネスを専攻していた姪の卒業式がありました。今週は、地元ニュージャージーの大学でファイナンス専攻していた甥の卒業式がありました。あああ、お祝いを渡さないとなあ。。。。
ってことで、息子の卒後式まであと少しです。
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