先週マンハッタンからブルックリンのオフィスに移動になったばかりの娘から最初のアラートが入ったのが午前9時17分
『ブルックリンの地下鉄の駅で5人撃たれたってガンマンは地下鉄の従業員の格好で逃げたって
警察は、爆弾も見つけたらしい
』
えっ。
『あんた、大丈夫なの。とにかく、事件が解決するまでは、オフィスから出ないようにね。』
『うん、分かってる。でも襲撃されたところから、たった2.8マイルなんだよね。問題の電車って、マンハッタン行きで、オフィスはその途中だから、怖い。どうしよう』
仕事中ですけど、息子と筆者にチャットを送って来ました。まあ、こんな時は仕方ないかも
これが、銃撃があった場所を示す地図です。
帰る時は、誰かと一緒に行動するように言ったら、
『一体、誰と帰るのオフィス、こんなんですけど』
と言って、送って来たのがこの写真。
うーーん、誰もいない研修中の娘が今回、配置された部署は新設で、来月からメンバーが入ってくるらしい。それまでは、ボスと2人だけ。
それで、娘に言いました。
* とにかく、お昼ごはんも外に出ないこと。
* 会社の上司か人事に、安全確保のための対策を聞くこと。会社は、従業員の職場環境を保全する責任があるから。
犯人が捕まっていない状態で、麻痺した地下鉄を使うのは、危ないと会社も判断してくれたようで、娘は午後2時にウーバーで帰宅するように指示されました。もちろん、会社持ちのウーバー。退社時間まで待つと、車の手配も難しくなるので、早い帰宅となりました。しかも、今週は、リモートワークに切り替えられたそうです。ほう。
ニューヨークにある会社は、こんな危機対策もしないといけないんですねえ。
あまりに乱射したせいか、詰まった銃を犯人は捨てて逃走。マシンガンの弾も発見したらしい。一体、どんな目的だったんでしょう。クワバラ、クワバラ。
現時点で、銃で撃たれた10人を入れて合計16人が重軽傷を負っている恐ろしい事件となりました。
コロナも落ち着いたし、アジア人への襲撃も下火になって来たし、まあいいかと思って、ニューヨーク・フィルのシーズンチケットを買ったところなんですけど。。。。うーーん。地下鉄乗るのやっぱり嫌だなあ、と思ったりして。うーーん。娘のように、通勤で地下鉄を使う人には選択の余地はないんですけどね。
5月から息子を見捨てて1人住まいのアパートに移る娘の後釜として、シリコンバレーで働いている幼馴染を息子は必死で勧誘してます。一緒に住もうよって。コンピューター関連の会社は、どこに住んでもいいようですから。でも、こんなことがあるニューヨーク来るんですかねえ。どこに住んでもいいと言われて、ニューヨークはどれくらい魅力があるんでしょうか。。。。
皆様も、お気をつけて。
知ってるとお得な『アメリカ大学進学情報』と『面白い生活』について、NY地区から発信しています! 是非、下のボタンをクリックして応援して下さいね!