大荒れの2022年度大学合格発表 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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アメリカの大学の合格発表が出揃いました。飛び出すハート

 

予想通り、去年同様、というか去年以上に、2極化傾向を強めて、名門大学の競争率はより熾烈に、反面、普通の大学は、あんまり人が集まらないと言う結果になってます。キメてる

 

アイビーリーグと並んで評判の高い大学は、やっぱり合格率を下げました。去年でも十分、低かったのにもっと。

 

例えば、

 

日本でもお馴染みのマサチューセッツ工科大学(MIT)は、アイビーリーグのハーバード大学コロンビア大学と同様に『めでたく』合格率3%代になりました。3.96%。ひえ〜びっくりマーク ポーン

 

MITと並んで、アメリカの頭脳と言われているカリフォルニア工科大学(カルテック)はなんと驚異の3.25%。こっちは、NASAの研究所にも直結している上、MITの5分の1位の規模の超エリート大学ですからねえ。それにしても、ひえ〜びっくりマークポーン

 

特筆したいのが、ボストンにあるノースイースタン大学目

 

ノースウェスタン大学は知ってるけど、イースタンはてなマークっていう人も多いかもしれませんが、名門大学です。竈門焼きのピザも食べられます。(冗談ですけど)。この大学、去年は合格率18%だったんですけど、今年は一気に7%まで下がっちゃいました。理由は、コロナ。色んな制約があるコロナ蔓延期間中に、大学生活を送りたくなくて入学を先延ばしにした学生が、今年の秋に入学予定です。それで、寮だとか、クラスのサイズだとかを考慮に入れて、募集人員を25%カットしちゃったんですね。ってことで、超難関大学の仲間入りをしました。ゲッソリ

 

問題の渦中にあるのが、公立大学のトップ、カリフォルニア大学バークレーです。ここは、研究機関として、世界的に評価の高い超名門大学です。今年の合格率は、11.7%. 大人気のUCLAの9.68%と同様に、州立大学としては、考えられない合格率です。

 

 

 

バークレーは、ここ10年間、キャンパス拡大の計画があったんですけど、近隣コニュニティから環境破壊交通渋滞騒音家の値段の高騰だのの問題で、訴訟騒動になってました。合格発表の3月24日のほんの少し前の2月14日に、裁判所から新入生の数を3分の1ほど減らせと言う通達が出て、受験生たちを奈落に落としましたびっくりマーク具体的には3050人減らせとびっくりマークあんまりですよねえ。出願後ですから。ガーン

 

まず、州外からの学生数を全体の18%以下しろと。州立大学なのだから、州内の学生を最優先にすべきだ。カットするなら州外の学生からと言う訳です。バークレーは世界的に有名な大学なので、州外からも海外からも優秀な学生が集まるんですが、今後はどうなって行くんでしょうねえ。せっかくの大学の質を落とすのは、勿体無いと思ったりするんですけど。。。目

 

バークレーは、結局、一体何人に合格通知を出したのか公表してません。差し障りがあるってことなんですかね。酔っ払い

 

今年も、大荒れの大学発表でした。ドクロ 叫び ドクロ

 

フレックスラーニングのウェブサイト

 

 

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