前回、世界中の人が認めるMITについて書きました。ちょっととんでもなかったですけどね。
アメンバー記事だったので、ご興味があれば、メンバー申請して下さいね。タダですから。何も売りつけませんから、安心して。
今回は、世界中が一目おくMITとこれまた、世界中の憧れアイビーリーグ大学を比べてしちゃおうかなと。比べるのは、公平に工学部に行くなら、どっちがいいかで。
うーーん。ちょっと悩ましいでしょ。
どっちにも合格したら、どうしたいですかそんな、贅沢な悩みがあればですけど。
アイビーリーグは8大学。総合大学です。1年時からエンジニアリング・スクールに入ることが出来る大学もありますコロンビア、プリンストン、コーネル、そしてペンシルベニアの4大学。他の4大学(ハーバード、イエール、ブラウン、ダートマス)は、3年次にエンジニアリング専攻を選びます。
つまり、初めから工学部に入学させるアイビーリーグの4大学は、一般とは違う工学部独自の審査があります。例えば、エッセイの課題も違いますし、高校時代にやったプロジェクトだのの提出を求められる。その辺りは、MITとかカリフォルニア工科大学(カルテック)とかと変わらない入学審査だと思っていいかも。だから、進学を目指す人には、高校時代から、よし、工学を勉強するzo,っていう気合いが必要そう考えると、ガチの理系しか、この4大学を志望出来ない
MITと一緒
じゃあ、M ITとアイビーリーグの工学部の違いは何
手っ取り早いんで、息子の大学の機械工学専攻学生の1、2年生のカリキュラムをお見せしちゃいます。セメスター1、2が1年生。3、4が2年生の履修内容。
数学だの、物理だの、化学だの、コンピューターだの、理系の基礎科目と工学の基礎科目の他に、しっかりライティングと人文系クラスを取ることが要求されてるのがお分かりかと。しかも、人文系のクラスでは、文系学生に囲まれる。リベラルアーツの大学の要素大
多分、ここがMITとアイビーリーグの大きな違いだと思うんですよね
アイビーリーグは、広い視野を持ったエンジニアを育てることを目的にしているって言っていいんじゃないですかね。
MITは工科大学ですから、とてつもなく優秀な技術者を育てる。深く専門的知識があるエンジニア。
ネットで、ちょっと面白い比較の総括を見つけました
MIT卒の天才的な技術者をアイビーリーグ卒のリーダーシップのある技術者が使いこなす。
ちょっと、批判が出そうなコメントですけどね。でも、言いたいことは分かる。実際に信じられない物をMIT卒は生み出すかもしれないけれど、アイビーリーグ卒は、世渡り上手で、世間の欲しい物を理解して、企画立案出来る。ふむふむ
MIT卒のエンジニアは資金の潤沢な所で、研究に勤しんでもらって、アイビーリーグ卒のエンジニアは、ベンチャー企業を起こして経営能力も発揮してもらう、ってことですかね。イメージとしては。
色々なご意見もあるかと思いますが、1つの参考意見ということで。
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