世の中、思いかけないことがあるもんです。
昨日、日曜日は、いつものようにまずは犬の散歩をして、通りに臨む窓辺の椅子に座ってお茶を飲みながら、ゆっくり1日を始めました。だから、3時過ぎにこんなことになるなんて思ってもみなかったんですよね。フィラデルフィアに行くなんて。とほほ。
(これが、朝の定番の椅子)
真面目に仕事をしていたら、娘からフェイスタイムのコールがいきなり来ました。双子は、筆者から約束なしにフェイスタイムでコールしても絶対に応答しないんですけど、自分たちがコールしたら母親は応答するもんだと思ってます。ちょっとねえ。
就職して2週間。娘は、先週の金曜日に仕事が終わってからマンハッタンの真ん中にあるペンシルベニア駅から長距離電車に乗って、フィラデルフィアに出かけました。いそいそと。メディカルスクール在学中のボーイフレンドに会いに。まあ、そんなもんです。小娘のやることは。
ニューヨークからフィラデルフィアまでは、電車で1時間半。まあ、あまり遠くはない。でも遠距離。若いですから、そのくらいはどうにでもなる。ははは。
散々、遊んで、ニューヨークに戻る時間になって、連絡をして来ました。
『お母さん、お願いがあるんだけど。』
BFのメディカルスクールのクラスメートがコロナに感染しちゃって、クラスメート数人も陽性に。クラスター?お医者さんの卵がこんなことでいいんですかねえ。BFも日曜日の朝から、食べ物の味がしなくなって検査に出かけた。
で、陽性反応。ヒーエー。
娘は当然、濃厚接触者。うーーん。
BFもクラスメートもみんなワクチン接種済みなので、状態は深刻ではないらしいですけど、感染したら、陰性になるまで自宅でじっとするしかない。授業もリモートで受ける。娘の方は、週3回出勤なんですけど、この状況じゃあ、出勤出来ないというか、まずニューヨークに戻れない。隔離生活突入。
娘のお願いというのは、双子のアパートに行って、リモートワークをするためのコンピューターと余分の着替えを持って来て欲しいというもの。もう、午後4時なんですけど。とほほ。
仕方ない。行きました。
3時間運転して、娘にあったのは、たった10秒。荷物を渡しただけ。毎日、状況を知らせることを約束させて別れました。帰り道は夜だし、雨だし、ちっとも面白くなかったです。ホントにありがたいと思ってくれてるんですかねえ。
アパートにひとりになった息子には、手洗いの励行を申し渡しました。『うるさい』と言われましたけどね。
今回は、思いもかけないフィラデルフィア行きのお話でした。皆様も十分お気をつけて。
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