またまた、やってくれました。バカ息子。
夏季学期の前半が終わったので、友達が遊びに来るとかで、息子は大学のそばに借りたアパートに移ることにしました。親元にいては面白くないと思ったってことですかね。
1昨日、車で20分のところにあるアパートに送って行きました。近いのは近いんですけど、ハドソン川にかかったジョージ・ワシントン橋を渡らないといけないんですよね。運転するのは構わないんですけど、渡る度に16ドルかかる
(我が家からはこのハドソン川を渡らないとマンハッタンに行けない!)
結構、暴利だと思うんですよね。16ドル。トンネルを使ってもいいんですけど、これもやっぱり16ドル。近いからと言って、呼びつけてもらいたくはない。
マンハッタンは駐車するのが大変です。東京と一緒。
息子のアパートの前は都合がいいことに消火栓があって、駐車禁止なので、いつも空きスペースがあります。だから息子をドロップするだけなら非常に都合がいいんですよね。
いつものように消火栓の横に車を停めて、息子が荷物をエレベーターなしの4階の部屋に荷物を運び終わるのを待っていました。駐車禁止なので、筆者は車の中で待機。3往復しないといけない。段ボールいっぱいのスナック菓子なんていうのまでありましたから。
2往復は無事に済んで、車まで息子が戻って来ました。あと1回
『オーマイゴッドどうしよう、どうしよう。』
鍵を持たずに戻って来ちゃったんですね。ドアはオートロック。閉め出された
バカー
管理人さんに電話させました。マスターキーを持ってるかもしれないので。
で、持ってない。管理会社に聞いてくれという。
次は管理会社に連絡。ボイスメールに入って、息子はパニックです。担当者にメールを送らせた。返事が来るまで30分。
冷たく言われちゃいました。鍵屋に連絡しろって。
グーグルで探して近い鍵屋に連絡させました。20分で来てくれるって言うんですよね。まあ、良かった。
鍵屋のお兄ちゃんは、さすがニューヨーク、徒歩で現れました。背中に大きな字で『ロックスミス(鍵屋)』と書いてあるTシャツを来て。ちょっと可笑しい。
息子は、鍵屋のお兄ちゃんとビルの中に消えて行きました。ビルにはセキュリティーコードを知っていれば入れる。鍵が必要なのは自分の部屋だけです。閉め出されてからもう1時間は経ってる。やれやれ。
息子から筆者に電話がありました。
『ドアを開けるには、ここの住人である証明がいるって言うんだけど、お母さん、賃貸契約書持ってる』
そんなものを持ち歩いてる人はいない
ヨーロッパへの卒業旅行から戻ってボストンの音楽財団でバイトをしている娘に連絡。電気だのガスだのの契約をしたのは娘なので、その支払いを見せた。これで大丈夫かと思ったら、身分証明を見せろと言われたんですよね。
で、免許証の入った財布はアパートの中
ホント、使えないヤツです。娘が免許証を見せて、どうにか解決。ドアを開けてもらえました。ふーっ
で、いくら払ったと思います
290ドルですよ、約3万円開けてもらうのに225ドル。出張費に65ドル。
もちろん、本人に払わせました。当たり前です。筆者も車の中で1時間半過ごしました。こっちも支払って欲しいくらいです。痛い目にあって、少しはしっかりしてもらいたいもんです。
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