通学にボルボ買っちゃいました(その6):双子をアイビーリーグに入れるまで後4350日 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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今どき、珍しいツギの当たった服をなんでまた双子は着ていたかはてなマーク

 

まあ、理由は簡単です。音譜

 

前にバレエ教室に一緒に行った筆者の母親、双子のおばあちゃんを登場させましたが、母は毎年、寒い日本の冬3ヶ月ほどカリフォルニアに来ていました。その時に、手芸好きの母が暇に任せて手当たり次第、ツギを当てたり、穴にアップリケをつけたりしてたので、双子の服は、ラガディ・アンとアンディみたいになっちゃった。爆  笑

 

必要な物は、無理をしても買うけれど、無駄はしない、と言うことを教えるのには良かったかな、と思ってます。(貧乏人の遠吠えですけどね)口笛

 

 

(ラガディ・アンとラガディ・アンディはボロ布で作ったお人形のお話です)

 

ブランドものの服を着ているお金持ちの子供達の中で、ツギの当たった服を着ると言うのは、それなりの矜持を持たないと出来ることじゃありません。エッヘン。ウインク

 

双子に散々、言って聞かせたのは、お金は有限で、どこで何に使うのか考える必要があることです。衝動的に物を買って、一時的に満足することも可能だけれど、欲しいものを設定してそれに向かって、貯金することの方が大事なこと。そんなお金で、双子の為に家も買ったし、ボルボも買ったと説明しました。いざと言う時に、お金がなかったら、本当に必要なもの、欲しいものが手に入らないから、プライオリティをつけて、闇雲に買わないことを、叩き込みました。グラサン

 

でも、繕い物をしているおばあちゃんに、双子がお願いしてました。お願い

 

『おばあちゃん、ソックスは、ツギを当てないね。ゴツゴツして痛いから』

 

ちょっと、これは可笑しかったです。まあ、足の裏にツギが当たってたら、靴も履きにくいですよね。はははは。笑い泣き

 

そんな双子ですけど、小学生になって、気づいちゃいました。お金の使い道のプライオリティをつけなくてもいい子たちがいるって。グラサン

 

『お母さん、ずっと言ってたよね。欲しいものを我慢せず買ってもらってる子は、本当に必要な時に大きい買い物をしてもらえないし、夏休みの旅行やサマーキャンプにも連れて行ってもらえないって。でも、クラスの子達、何でも買ってもらってるし、世界中いろんな所に行ってるみたいだよ。』

 

まあ、お金持ちですから、我が家のように予算を考えなくても良いんですよね。バレちゃいました。はははは。てへぺろ

 

有限の資金の運用は、非常に大切であること、そして、その大切な資金を使って物を買うときは、それを所有することの価値を考える必要があることを言って来ました。世の中には、限りなくお金を持っている人たちがいて、何でも買ってもらえる子供たちもいるのは不公平かもしれないけれど、この世の中、不公平なことばかりだから、現実を受け止めること。嫌なら、自分でそれを打破する努力をすること。あんたたちは、頑張るしかない、って。庶民ですから。ニヤリ

 

お陰様で、お金持ちの子供達の間で育った割に、金銭感覚はちゃんと庶民のままで双子は育ちました。ラブラブ

 

息子は、サッカーや野球のチームにいたので、そのクラブのTシャツやら、スウェットやら、ジャージだのを着て中高も過ごし、いまだにその延長線上にいます。ありがたい。娘は、自分のことを『ハイメンテナンス』と言ってますけど、人に頼ることなく、欲しいものは自分で手に入れてます。クラッカー

 

って、ことで教育の為に学校区を厳選したが為に、高級住宅地に家を買う羽目になったこと、その挙句ボルボのステーションワゴンを買う羽目になったことをお話しました。その付録でついて来たのが、子供のお金教育だったと言うオチでした。音譜

 

お後がよろしいようで。ドクロ

 

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