メチャクチャ、楽しんじゃいました。ブラウン大学に受験生たちが提出した自己紹介動画。![]()
ネットフリックスより、アマゾンプライムより、面白かった。ウフフ。![]()
すみません、不謹慎で。受験生たちが、これまで生きていた中で1番(
)力を入れて作った動画ですから、やっぱり違いますよ。見応えが。そりゃあ、ユーチューバーたちがいっぱい動画をアップしてますけど、自分の将来をかけての動画ですからね、ちょっと一味違う。作り物じゃなくて、本音の動画。![]()
(アップされていた動画の一つ)
今年のアイビーリーグの門は、超超超、狭き門だったってお話、書きましたけど、アイビーリーグの1校であるブラウン大学への道も厳しい戦いでした。なんせ、合格率が5.4%しかないんですから。この大学の合否判定でちょっとユニークだったのが、受験生に2分間の自己紹介ビデオを提出させたことです。![]()
名門私立大学は、例年、受験生の面接を基本的に課しています。大学に出かけて行って、面接を受けることも可能ですけど、アメリカは広いですから、大多数の学生は、その大学出身者との面接を受けるのが普通です。その面接官は、大学の指定する内容に基づいて質問をして、それを大学入学事務局にレポートします。![]()
ところが、今年はコロナの影響で、面接をやらないという大学がほとんどだったんですけど、ブラウン大学は、その代わりに受験生に自己紹介ビデオの提出を求めたって訳です。![]()
46,568人の受験生が提出したビデオを見るのは大変だろうなあ、と思う反面、これって、面白いだろうなあ、とか思っちゃったりして、そのことを娘に言ったら、
『ユーチューブに結構アップされてるよ』
って教えてくれました![]()
『えっ、ウソ
』
サーチしたら出てくる出てくる
合格した子も、不合格な子も、補欠で通知待ちの子も、アップしてました
合格した受験生のビデオっていうのは分かるんですけど、不合格のものまで観れるとは![]()
(これもアップされていた動画)
ってことで、アップしてある動画、思いっきり観ちゃいました![]()
アニメが好きで、美術に長けている受験生は、自分が作ったアニメキャラクターと会話しながら自分の日常性生活や趣味、特技をを紹介してるのもありました。映画の『ロジャー・ラビット』みたいで、ちょっと良かった。やりますねえ。![]()
自己紹介のラップソングを作って歌いながら、いろんな写真やビデオを観せて行くてのもありました。なるほど。ラップを使ったのは複数ありましたね。やっぱり、今どきの若者ってことですかね。![]()
トランスジェンダーでMTFの受験生が自分の生い立ち、葛藤、そしてやっと自己確立に辿りつくまでの話をまとめているのも感動的でした。![]()
2分間っていうのは、短いかな、っと思ったんですけど、結構詰め込めるんですね。得意なピアノを弾いて見たり、スキー滑走を見せたり、絵を描いている様子を見せたり、料理を作っているのを見せたり。朝ごはんのシリアルを食べているのまで出てきました。![]()
ある受験生のコメントに、こんなに悩んで、苦労して作った動画はないっていうのがありましたけど、まあ、そうでしょうね。面接の方がずっと楽だったかもしれません。自分でシナリオを作って、撮影して、編集してですからね。![]()
この自己紹介ビデオ、大学側が欲しがるのが分かるなあ、っていうのが偽らざる感想でした。ご興味がある方は、Browun University Video Portfolioって検索してみて下さい。![]()
それじゃあ、お楽しみに![]()
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