日本のアニメを世界中に配信しているクランチーロールがついに『ギヴン』の映画版をリリースしました!
『いよーっ!待ってました!』
日本のリリースから早半年。長かった!やっと、観れる!で、観ました。2回。ははは。
SNSでアメリカ人が観た感想をあっちこっちで投稿してますけど、こんな感じ。
で、筆者もこんな感じ。
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すみません。これ、BL漫画を元にしたアニメです。男ばかりのロックバンド内での恋愛の話。はははは。
(この2人は付き合ってませんから。念のため。)
大人の女性の恋愛はあまりに現実感があり過ぎて、どうも楽しめないんですよね。自分と関係ないところで展開するBLの方がイライラせず、純粋に楽しめちゃう。病んでるんですかねえ。BLは少女漫画の究極の形なんじゃないかと思ってます。ってことで、はい、BL好きです。
アニメはLGBTQへの理解を広く世に知らしめる一助になってるんじゃないだろうかと密かに思ってるんですが、どうですか?
ついでにアメリカの大学で、どのくらいLGBTQへの理解が浸透しているかについてちょっと語っちゃいます。大学の所在地(都会か田舎か)とか、リベラル度によって違うようです。
まずは、LBGTQに理解が高いと考えられているベスト5のご紹介。
第1位:エマーソン・カレッジ
ボストンにあるリベラルアーツ・カレッジ。この学校の卒業生はネットワークがいいことで有名で、自分たちを『エマーソン・マフィア』って呼んでます。学生のほとんどは映画関連の専攻です。だからでしょうけど、学生はオープンで芸術家肌。なるほどの1位です。
2位:ブリンモア・カレッジ
ペンシルベニア州にある名門女子大。ここは、アイビーリーグのペンシルベニア大学とリベラルアーツの名門ハバフォード大の授業も取れちゃう勉強に熱心な頭の良い女子が行きます。で、ジェンダースタディも盛んです。
3位:ブラウン大学
アイビーリーグの中で最もリベラルと言われているブラウン、堂々の3位です。ここは、ハーバード大学の学生からヒッピーと揶揄されたりしてますが、楽しいイベントも多いけれど、学生が費やす勉強時間が多いことでも有名です。
4位:アグネス・スコット・カレッジ
アトランタ近郊にある名門女子大です。勉強が一番大切と言い切るくらい勉強家が揃ってます。この学校は学生のことを『知的で情熱的な女性、トランスジェンダー、無性別の集合体』と胸を張って言ってます。さすが。
5位:マウント・ホリーヨーク・カレッジ
マサチューセッツにあるアメリカ最古の名門女子大です。ここはフェミニストの巣窟としても有名で女だから脇毛を剃らないといけないと言う概念は許せない運動を起こして、在校生みんな剃るのをやめちゃったりしたこともあります。それから男子学生になった学生を受け入れた始めの女子大でもあります。まあ、筋金入りです。
つでにLGBTQに理解がない大学も簡単に申し上げます。
1位:オザークス・カレッジ
モンタナの田舎にある大学で、学生はほとんど地元民で、しかもホームスクーリングだったり、宗教家の子供で溢れているスーパーコンサバ。
2位:ブリガム・ヤング大学
ご存知モルモン教の経営する大学。大学の決まりはモルモン教の教義。ホモフォビアどころか、婚前交渉も許さない。ってことで在校生の25%は既婚。ヒエー。頑張って下さい。
3位:テネシー大学ノックスビル校
4位:オーバーン大学
この2つは、テネシーとアラバマと言うバイブルベルトの南部の州立大学です。まあ、田舎でコンサバってことですかね。
5位:グローブシティ・カレッジ
ペンシルベニアの私立大学ですが、周りに何もない田舎にある。ここは、男女が寮を行き来するのも許してない。今時は、同じ寮に男女まぜこぜの大学が多いんですけどね。
ってことで、今回はちょっと違った面からの大学についてでした。大学を選ぶ時の参考になれば、嬉しいです。
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