こんばんは、藤田かおりです。
いろいろ考えているうちに、小さいことにとらわれてしまって
自分でも悩みの全体像が分からない
「木を見て森を見ず」状態になることはありせんか?
一方で、考え事全体が大きすぎて、漠然とした不安を感じ、
具体的な問題解決にまで踏み込めない(グルグル悩んだまま)
というパターンもあると思います。
今回は、考え事で頭も心もいっぱいになった時に使える、
「チャンク」の扱い方についてのご紹介です。
これを身に付けておくと、悩み上手(笑)になれるだけでなく、
他人の悩みごとを聴くのもうまくなりますよ。
チャンクは、「かたまり」という意味の言葉です。
つまり、チャンクの扱い方というのは
話の「かたまり」を意識して物事を考えましょう、ということ。
ポイントは、問題(悩みや考え事)に対して、
全体を見ること
細部を見ること
の両方の視点を持つようにするという点にあります。
そのスキルとして、
◆チャンク・アップ:チャンク(かたまり)を大きくすること
◆チャンク・ダウン:チャンク(かたまり)を小さくすること
をおさえましょう。
◆ チャンク・アップ
話の枝葉ばかり気になっているときは、
物事を大きい視点から見直すことが必要になります。
たとえば、
するべきことややりたいことがいっぱいで
気持ちばかりが焦るとき
チャンク・アップが効果的です。
チャンク・アップは、物事を抽象化する手法。
自分が選択したことや行動していることの意味や
目標、目的、自分のあり方などを明確にします。
そこで、気持ちばかり焦る自分への質問を。
・それをすることで、得たいものは?
・何のために、それをしようと思っている?
・今しようとしていることの最終的な目的は?
・これをしたい理由は?
◆チャンク・ダウン
全体を小さなチャンクに分けていく考え方です。
思考を具体的にします。
たとえば、
自分らしいキャリアをつくりたい
のように、抽象的に考え続けているだけでは
前に進みにくいもの。
考え事が同じところをグルグル巡っていたり、
実効性の無いことを考えてばかりで行動に移せなかったり、
という状況から抜け出したいときに、チャンク・ダウンは有効です。
具体化するには、5W3H に基づいた質問があります。
5W3H
When(いつ)、 Where(どこで)、 Who(誰が)、 Why(なぜ)、 What(何を)、
How(どのように)、 How much(いくら)、 How long(どのくらいの時間で)
・自分らしいとは具体的にどういうこと?
・いつから始める?
・何をすることが大事?
・優先順位をつけるとしたら?
のように、思考や行動の選択肢をはっきりさせましょう。
チャンク・アップとチャンク・ダウンの考え方や質問は、
普段のコミュニケーションにも利用できます。
ぜひ試してみてくださいね。
