こんばんは。きゅうです。


本日から、いよいよ令和7年社労士試験の申込みが開始されましたね。
すでに申し込まれた方も多いのではないでしょうか?


この一歩は、ただの“手続き”ではなく、本気で挑む決意の表れ。
わたし自身、申込みをしたことで「今年受けるんだ!」という気持ちがより一層強くなったことを思い出します。


来月からは、順次公開模試が実施されますが、模試は単なる「実力試し」の場ではありません。本試験のシミュレーションとして、“本番での立ち振る舞い”をつくる場です。


今日は模試について、わたしが受験当時に意識していたことをお話しします。


■ 模試は何回受けるのが理想?


私のおすすめは 3回
シミュレーションという目線からすれば、少なくとも 2回は受けてもらいたい ところです。


1回目:自分で決めたスケジュールをこなし、全体の流れをつかむ。


2回目:前回の反省を生かし、問題の解き方・お昼ご飯の内容・休憩時間にやることを調整する。


3回目:自分にとってベストなスケジュール・戦略を完成させる。


1回きりでは、「自分に合ったペース」や「集中の維持法」「休憩の取り方」などが見えてきません。


繰り返しシミュレーションをして、自分にとってベストな本試験当日の振る舞いを決めることが重要です。



■ タイムスケジュール例


5:30~6:00
 起床(本試験と同じ時間に起きる)

6:00~6:30
 朝食(本番で食べる予定のものを試す)

6:30~7:30
 身支度・出発準備(荷物確認・忘れ物チェック)

7:30~9:00
 会場へ移動(会場の雰囲気・移動時間をシミュレーション)

9:00~10:00
 会場入り・着席(会場での気持ちの整え方も確認)

10:30~11:50
 選択式受験(時間配分やマークタイミングを試す)

12:00~12:40
 昼休み(食べるもの・過ごし方を再現)

12:50
 着席

13:20~16:50
 択一式受験(解く順番、集中力の維持を意識)

17:00~18:00
 解説講義を受ける(答え合わせ)※

21:00~
 帰宅後(復習・感覚や反省点の記録)


※模試によっては、受験直後に解説講義が組み込まれていることも多いです。

また、お昼休みは意外と短いので、お昼を食べる場所も確認しておきましょう。

本試験会場はかなり人が多いので、出遅れると食べる場所が見つからない(汗)という事態が起こり得ます。


■ シミュレーション内容


  • 朝の準備、朝食内容

  • 交通アクセス、昼食を買う場所

  • 着席後のアナウンス内容

  • 解く順番、時間配分

  • マークシートの塗り方(都度?まとめて?)

  • 途中のトイレタイミング

  • 昼食の内容、量、食べる場所やタイミング

  • 休憩中に見るテキスト箇所やメモ等の準備

  • 午後試験(択一式)の始まり方

  • 集中力が切れたときの立て直し方



■ 前泊の検討


本試験の会場が遠方になる可能性もあります。


事前に自宅からのアクセスを調べ、「移動時間・交通手段・会場の周辺環境(コンビニや飲食店の有無)」などもリサーチしておきましょう。



移動だけで疲れてしまうなら、前泊(前乗り)も視野に入れてください。

わたしは電車が遅延する可能性も考えて、前乗りすることにしました。当時は0歳児を育てていたので、試験前にホテルでゆっくりと過ごせたことは、とてもありがたかったです(家事をしなくていいなんて最高✨)。



また、実際に本試験会場周辺に行き、コンビニの場所や、建物の雰囲気を掴んでおくと、気持ちが楽になり、本試験に集中できるのでオススメです。

遠方で時間がとれないという方は、グーグルマップなどで確認するだけでも、心持ちが変わって来るかと思います。



■ 模試の結果は「今後のヒント」


仮に模試の点数が良くなくても大丈夫。
大切なのは復習と分析です。


模試の解説で気づいた表現、言い回しはしっかり記憶に残し、弱点を補強していきましょう。



一度寝ると記憶が薄まってしまうため、模試当日の復習を強くオススメします!!!



模試には多大な時間と労力を費やしますよね。せっかく受けるのなら、最大限活用しましょう。この日だけは辛くても当日中にやり切ってください。



完璧な復習じゃなくてもOK。全体をざっと確認しておくだけで、その後の復習による知識浸透率が段違いにアップします!



復習に関する詳しい内容は、こちらの記事にて▼





■ 最後に


模試は「当日の流れの確認」だけでなく、
“自分の合格戦略を固める最高のツール”です。

  • 何を食べる?
  • 何時に出る?
  • どの順番で解く?
  • 集中が切れたらどうする?

すべて、模試の段階で決めておけば、本番で焦らずに済みます。いかに本試験に集中できるかが重要なポイントです。



本試験当日、「いつも通り」で挑める状態を目指して

模試=本番リハーサルのつもりで、全力で挑んでみてください!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。