ここ数日、何故か聖書を読んでいる。
別に宗教に目覚めた訳じゃないから・・・。
先日たまたま、昔流行ったある曲について調べてたら、
それが聖書からの引用であるらしい事を知って。

 「Mr.Mister」の「Kyrie」を知っているだろうか?
去年の夏頃、あるビールのCMに使われていた曲のオリジナル。
サビの部分に出てくる「kyrie eleison」が気になり調べたら、
「主よ、あわれみたまえ」の意味であり、
「マタイによる福音書」の中に出てくる一節である事を知った。
正確に言うと、「kyrie eleison」は、聖書からの引用ではなく、
連祷(=祈り)の際に用いられる言葉であるらしい。

 「Kyrie」が収録されている「Welcome to the Real World」の構成そのものが、
ミサの時に使われる曲と同じ構成をしているらしい。

 と、まあ、そんなこんなで、何となく聖書。
「リビングバイブル」と言う聖書の現代語訳版をこのリンクからすべて読む事ができる。
「キリスト教」という概念を捨てて読み物として読んでみると、これが結構面白かったりする。
と書きつつ、最後まで読まないうちに飽きるのかもしれないけど・・・。

 それにしても、日本だったら宗教色の強い曲がヒットするなんて、
きっとあり得ないんだろうね、とか、つい思ってしまう。
良いか悪いかは別としても・・・。
それでも,当時日本でもヒットしたのは、曲調のお陰?

 御存知の方も少なくないかと思うけど、あるお偉いさんが、女性に対し、「子供を産む『機械』」みたいな発言をした。許される発言ではない!ととりあえず言っておこう。

 でも、どう?特に、男性諸氏は?
だいぶ前に流行ったCMで、「亭主元気で留守がいい」などというふざけたコピーがあった。言い方変えたら、「男は(家庭の為に)金を稼ぐ機械」なんじゃないのかな?
俺の周りにも居たよ、「より条件のいい男の種だけ貰って、条件の良い子供を、未婚の母として産みたい!」みたいな事言ってる馬鹿な女が。

 立場のある人間が、発言したから問題になっただけで、もっと馬鹿な事言ってる女はたくさん居る。立場のある人はそれなりに自分の発言には責任を持つべきだとは思うけど、悪いけど、立場のないどうしようもないお姉ちゃんが好き勝手言って、そこからあぶれる哀れな男が、この世に多数居る事は、何故問題にならないのだろうか?

勿論、そんな馬鹿な女は、この世で一握りしかない(と思いたい・・・でもそうじゃないんだな)

この国では男は女の言いなりになるしかないのか?

 まだ社会復帰して3日しか経っていないのに・・・。
不思議と、そこの居たみんなが似たような事を言っていた。
中身が濃いのだろうか?そうは思えないのだが・・・。
でも、ずっと前から、俺達はそこに居るような不思議な感覚。
何とも面白い現場だ。と言うか、そんな現場、初めてだ。


 君はそんな面白い所、知ってるのかな?
たぶん、そんな「不思議な場所」を知ってるのは、
きっと、幸せなのだろう。
 まだ社会復帰して2日しか経っていないのに、
つい先日までの3週間ほど引き籠もっていた生活が、
まるでずっと昔の話のようにさえ思えてくる。


 あの時期は、そして「あの頃」は、
いったい何だったんだろうか?
それでも確実に「事実」だけは残っている。
それだけは変わらない。
でも、その「事実」さえ、少しずつ色褪せ始めている。


 そこには不思議と懐かしさがある。
それは、「Déjà vu」なんかではない。


 いつか、きっと忘れるのだろう、こんな風に感じている事さえ。
今は、確実に「リアル」で生きている。
 そろそろ社会復帰する準備の為に、久しぶりに都内へ出た。
1週間ぶり位。しかもスーツで。
ネクタイ締めてスーツを着るなんて、10ヶ月ぶりだったので、とても奇妙だった。
10ヶ月も引き籠もってた訳じゃないから、念の為。
それでもスーツの上にはモッズ・パーカーを羽織っていた。
何ともアンバランス。


 ここの所、「バーチャル」と「リアル」の狭間を彷徨っていたと思っていた。
でも、それはずっと「リアル」でのみ起きていた事を、本当は自覚しているんだ。
きっと、防衛本能の為せる技。
久しぶりに人の多い所に出てみて良くわかった。
あの頃の懐かしい顔も見かけた。
そして、もしかしたら、2度と会わないかもしれない「彼等」とも話した。


 引き籠もっていると見る事のできない光景が、その街にはたくさんあり、
でも考えてみたら、それがある意味、俺の「原点」だった。
そこには大勢の人達の「生命」があり、「夢」があり、そして「厳しい現実」もある。
あの時期の俺が、すっかり忘れていた光景。
それを忘れていた事さえ気付いていなかったという恐ろしい事実。
そこまで見えなくなっていたんだ、周りの事も、そして俺自身の事も。

引き籠もりの生活をしていて「バーチャル」だの「リアル」だのと、
偉そうにほざいている場合ではない。

 無理してあの頃をリセットしようと思ったけど、無理する事なんて無いのかもしれない。
素直に受け入れてみようか、と。
本当に必要なら、「それ」はまた必要な時に必ず起きるさ。

今まで、何をそんなに焦っていたのだろうか?
そして何に対して、そんなに萎縮していたのだろうか?

事実は事実として、しっかり認識すべきだ!


 流れに任せるのも、時には面白いかもしれない。
大丈夫、投げやりにはなっていないから(^_^)
ちなみに、「氷」は試していない。
だって、引っ越してからまだ冷蔵庫買ってないんだもん!
でも、概念だけは理解したから・・・。
わかる人だけわかればいい。