先日、うちの奥さんが何度か行っている接骨院(雑誌にも取上げられる有名な先生らしいです)の話をしていて、
「アナタ(私)のマッサージに慣れているせいか、こないだ行った時の先生の施術の力加減が物足りなかった。」
という様な事を言っていました。


それは、その先生は力加減が分からないんだと思います。いつも自分の基準の力加減で施術していて、以前に丁度良かったのは、たまたま先生の力加減と奥さんの体の状態が一致しただけでしょう。


一般的に殆どの施術者はこうです。
誰に対しても、どの部位に対しても、大体同じ力加減で、お客さんに

「もっと強く」「もっと弱く」などと言われない限り、このままって感じ。

皆さんも思い当たる事、あるんじゃないでしょうか?


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そもそも、施術の力加減は身体の状態・コリの程度によって、

適切な力加減があります。最も効果が出る加減です。

当然、人のよって違いますし、部位によっても、左右によっても違います。
ですから、その場その場で調節しなければなりません。
適切な加減で施術出来ていると、お客さんは「ずっと同じ力加減で施術されている」、と思ってしまう様ですね。


私はこの加減が判るんです。言葉では説明出来ませんが、

指先で筋肉や身体の反応を感じて、

ストライクゾーンの最も効果的なギリギリのところを狙います。
他に男性・女性・若い方・お年寄り、等も考慮した上です。

勿論100%ではありませんが、そう心がけています。
私はこの仕事を始めた当初からこの加減が判ったので、

それが普通で当然の事と思っていましたが、

殆どの施術者は判らない様です。


といゆう様な事を(もう少し簡単にでしたが)、奥さんに話すと、
「エッ、そうだったの?

だから、アナタのマッサージはいつも丁度いいのかぁ~!?」と、
今頃気づいたのかぁ、結婚してもう7年くらい経つのに? Σ( ̄ロ ̄lll)


ですから、加減の判る私にとっては、初めての人に「弱めでお願いします」とか「強めで」とか言われると、かえって混乱します。
だって、この人の基準が分かりませんもん。でしょ?
適切な強さより「弱め」「強め」にするのか??
こういう方は、いつも他店で物足りない施術や強すぎる施術を受けているのでしょう。

でも、ラーメン屋ラーメンやスタバコーヒーで注文するのと違いますよ!?
そもそも、力加減に普通・強め・弱め・汁だく、なんて有りませんから。