エイズキャリアの２頭を一緒に迎えてくれた里親さん
御家族みんなで可愛がってくれて
毎日LINEのタイムラインで様子が流れて来る
上：雨 下：麦（お父さんからチュールを貰ってます）
麦は、元々 大人しくて 外に居た時からあまり動かない仔でした
それは保護してからも、変わりなくて食も細くて虚弱体質
今までも何回となく体調を崩し、病院に掛かっています
里親さんにお渡しして最初の頃は私が通院させていました
今回も、食べなくなって、里親さんが病院に連れて行ってくれて
点滴、注射を何回かして貰って、それでも改善しなくて検査を受けました
まだ、里子に出して半年・・・
里親さんに申し訳なくて
麦を里子に出したのは間違ってたんじゃないか？自問自答する毎日
検査は高額だと思ったので病院に電話して、
代金は里親さんから受け取らないでほしい旨、伝えて
夜 支払いに行くと
「お父さんとも相談して、家の仔だから気にしないで」と
支払いも済ませて帰って行ったと先生から説明が・・・
もう、申し訳ないやら有難いやらで、
少しだけど御礼を届けに里親さんを訪ねた
結果的に、麦は特に悪い所もなくエイズも発症してる訳でもないとの事
それを聞いてホッとした
急に寒くなったのが体調が悪くなった原因かもしれない
上：雨 下：麦
お父さんが、「麦が寒いと可哀想」だと出勤前に
ブランケットを掛けて行ってくれたそう
本当に有難うございます
こちらは、同じアパートAから保護したノア
エイズキャリアを承知で先輩ボラさんが引き受けてくれました
顔も丸くなって可愛くなりました
この仔も口内炎が有って、何回か通院してくれています
申し訳なくて、気休めかもしれないけど口腔内に効く乳酸菌を買って
雨麦、ノアの里親さんに届けました
あの黒プーちゃんもMちゃんの献身的な お世話のお陰で
見違える位可愛くなりました
目にね、生きる力 というか幸せさが出ています
ただ、ここまでに来るにはMちゃん 本当に大変でした
今でも、皮膚の状態が悪く、週に２回シャンプーしてくれて
Mちゃんの手も荒れてしまって・・・
高額な検査にも出してくれた様です。。。
私がMちゃんに、相談しなければ、Mちゃんはこんなに大変にならなかった
そう思うと申し訳なさが出て来て
少しでも援助したいと申し出た事も有ります
でも「家の仔だから気にしないで。もう、あの仔の居ない生活は考えられない」
こんな有難い事を言ってくれる
確かに黒プーちゃんも、アパートAの猫たちも私が あの状態にした訳じゃない
だけど、私を介して 夫々の元に迎えられた仔達
私が面倒見れれば良かったんだけど、住宅事情や単身、
先住猫たちの事を考えると、これ以上は増やせない
そんなジレンマで、申し訳ない気持ちばかり出てしまって
せめて医療費の一部でも、フードやオヤツだけでも・・・と思う
他にもご支援したいブロ友さんも沢山いるけれど、
そんな事情から難しくなってしまった・・・
自分が託した仔たちの事で精一杯になってしまいました、ごめんなさい。
最近、保護を沢山しすぎて周りから心無い事を言われて
悩んでる方や、謝ってる方のブログを読むと切ない
他に誰も居ないから保護してくれてる
苦渋の決断で・・・
原因を作った（捨てた、増やした）人間は知らん顔
私の所も増やした お婆さんは旅行に行ったり、
保健所持ち込みしようとした飼い主は
「居なくなって良かった」位にしか思わず、依然と変わらない生活をしている
やるせない。 関わってしまった人間は、何処まで責任を負えば良いのか・・・
他にも色々あり、悶々としてメンタルが落ちてる中 父の三周忌を終えました
こんな時は、準備すら辛く、地元に妹が居て欲しいと思ってしまった
幸せそうな雨 こんな姿を見ると もう少し頑張ってみようと思う
